そーいえば、毒霧さいたま国際。
救護室からヨロヨロで更衣室に戻ったき、係員のおばさまからいただいた重大な言葉がありました。
「ね、あなた、何年生まれ?」
ここで歳じゃなく何年生まれって、聞くのも何の確認かしら?と、その意図がつかめず「〇〇歳です」と答えると、
「あら、平成生まれじゃないのね」
(!!!)
おばちゃんありがとう!その勘違い一言で明日からもずうずうしく生きていけます
キリ
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さて、そんな昭和生まれのわたしのさいたま国際。
四回目となった今回も、たくさんの方に支えていただき無事に生きて帰れたことをまずは感謝申し上げます。
言ったってこのさいたま国際。
初年度から色々なハプニングあり(第一回は走ってないけどエントリだけはした。エキスポのしょぼさに泣けた)、
代表チャレンジャーの参加タイムの迷走だの(一時フル3.15になり泣いた)
更衣室の謎の不存在だの(冷たいアリーナの床に座り込み泣いた)
参加賞がタモサングラスだっただの(ダサさに泣いた)
まあ、本当に話題には事欠かない、それが「さいたま」な大会なわけで。(mieちゃまも言ってたけどわかる人にはわかる)
それを十二分に堪能するため、しょーこりもなく12月8日、さいたまアリーナに向かいました。(前置き長いなww)
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この日は朝の4時半起床。
まだ暗い中、朝ご飯をもぐもぐ。
串団子 2本
バナナ 1本
カステラ 2切
モルテン 250ml
(注:もっと食っとけよ
とレース後の自分が言っておりますw)
移動は6時23分川崎発の東海道線で。
ホームで会ったmieちゃまには、「すまん、グリーン車でいくでゴザル」とセレブのふりで別れましたが、本当の目的は移動中の花摘み。グリーン車のトイレは洋式で快適(大事)
車内でもう一本串団子をいただいて、さいたま新都心7時17分着。
ここでそらちゃんと合流して、「やっぱさいたま寒いねー」などとぶつくさ言いつつアリーナを目指すと、チームさいたまの方々とばったり。
ちゃっかり集合写真に入れていただき
(ありがとうございます!)
元気をもらって代表の控室へ。
すんげー並んでいる一般枠の方々を横目に「こんな早く着てなにすんのかねー」などと言ってたら、前から二列目にキクさんがいたことはナイショ(笑)
ここ、さいたまの代表控室は広くて温かくて専用のトイレもあり。この待遇を経験したら、つくばは野戦病院他の大会には出られないなあと、毎度ながら感じます(出るけど)
オンナばかりの花園なので、気兼ねもなくパチリパチリ。
アップは8時20分までということだったので、カステラを食べながら10分ばかり専用のアップスペースをぐるぐる。
8時45分、わたわたと整列へ。
並んでいると、さいたま市議会議員のラン仲間Yくんが来賓席からやってきて、年一の談笑。何気にさいたまスタート時のルーティン。(知り合ったのはNAHAマラソン。そのときは普通の会社員でした)。
8時55分になり、最後の一絞り、と列を離れて更衣室のトイレへ。戻ってくると、「招待選手通りますッッ」と。
なにも気づいていないわたしは、あら、道を明けてくれてありがとう♪とその花道を堂々と横切りましたとさ
(らんな~さんたちに見られていた模様w)
そうしていよいよファンファーレ。
パラパラ聞こえるヘリコプター。
「あなたたち、しっかり帰ってきなさいよ、まってるからね!」という審判員のおばさまに、「おかあさんか!」というツッコミをしつつ笑、
9時10分。
抜けるような晴天。
わたしの四回目のさいたま国際がスタートです。
(つづく)



