昨日は、各地レース出走の皆様、大変お疲れ様でした。
サロマのアップデートにドキドキしたり
スイカ狩り率の高さにびっくりしたり
そんな中でもやはり注目は、自身も走った「スパトレイル」
今回それに出走した、トレイル初レースのそらちゃんや、拙いわたしの過去記事で興味を持って下さったankoさん。
ふたりが、あの場所をどう走り、何を見、そして感じたか、綴られる言葉に今からわくわく。
美しい野反湖、階段地獄、そして駆け抜けた栄光のゴール。
レースレポ楽しみにしています
かくゆうわたしの先週末。
レース続きの合間を縫って、土日ともにオールフリー。
ならば、行くのはやっぱりお山。
一年ぶりのお馬に会いに、陣馬山へレッラゴー
今回のメンツは、らんな~さん、さきこさん、サミーさん、わたしの4人。(まみこちゃんも行ってたことが判明!会いたかった)
登山道の混雑を避けるため、今回は7時に高尾山口駅に集合。
当日は朝の3時半起床。
5時過ぎの電車に乗車して
うっかり6時半前に現地に到着
ナニコレウルトラのスタートかよ?
そんな早朝に関わらず、全員が7時前には到着。駅脇のロッカーに荷物を預け、いざいかん。陣馬のお馬
この日は、天気予報も微妙で、曇りだったり、傘マークだったり。まあ、午後からは回復するらしい、とそれだけを一縷の望みにして、
とりあえず、曇天の下、稲荷山コースをザクザクと。
とはいえ、それまでに降った雨のおかげで、コースはほぼぐっちょんこ。なんでもないフラットのコースも、慎重に足を進めます。
しばらく進むと、「高尾山頂」の看板が。
・・・巻きますよね?
うんざりする階段を前に、おそるおそる尋ねると、
「行くでしょう」
と、軍曹から想定内の回答が(´・_・`)ダヨネ
しぶしぶよちよち上り、景色を堪能。
まあ、ここまでは良かったんですが。
なんとなく落ちてきた雨粒が、やがて大粒となり、気づくとザン降りに。
ナニコレ、大雨っていうじゃねヤツじゃね?
ますます泥けてくる山道に、それこそよろよろと足を取られながら、なんとか城山の茶屋まで到着。
いったん、トイレに逃げ込んで、軒下で待機している三人の元に戻り、引き返す相談でもしているかと思いきや、
「待ってても仕方ないから、行きましょう」
ダヨネ(´・_・`)知ってた
そこから、いよいよ森は深くなり、ただそのおかげで雨はしのぎやすく、気が付くと少しずつ遠のいていく雨雲。
それでも、さらに濡れた地面は、容赦なくコースを泥まみれにし、
よもや、景信山のあの急こう配を、上ったり下りたりなど、できようはずもなかろう、と、
上り手前の脇道を指さし、
・・・巻きますよね?
(しーーん)ザクザクサク
もう返事すらありまてん(´・_・`)シカト
正直、陣馬のお馬まで、高尾、城山、景信をすべて巻かずに来たのは初めて。
しかも、城山でカキ氷も食べず、
景信山でなめこそばもいただかず
陣馬まで休憩なしってどんだけシリアスなお山練?
いよいよ、陣馬まで数キロというところで、さきこさんがささっと前へ。うすうすは気づいていましたが、さきこさんの速さハンパねぇ。
気づくと、軍曹と二人、あっちゅう間に見えなくなり、えっちらおっちら下りてくる(もしくは上ってくる)わたしを何度お待たせしたかわかりません
ようやくわたしも最後尾でゴール
※さきこスポーツ
すっかりと雨も上がり、
からの、ランチタイム(まだ10時だけど)
で、こっからどうしよう?
確かに、来た道を戻るのはつまらん、トレイルのコースはぐっちょんこだし、加えてどんどん人が増えてくる時間、走ろうにも走れないし、泥んこになるだけだし、と
満場一致で、ロードを選択。
「まあ、ちょっと、遠回りにはなるけどね」
ちょっとって、どのくらいですか?
「まあ、15キロくらいかねえ。」
ふむ。
「トレイルで戻っても12キロ.13キロあるし」
「走れるロードの方が早いよ、きっと」
正直、ここまでで足は売り切れ。
けど、ロードで15キロ、なら
なんとか走っていけそうだ。
意気揚々と下山開始。
まだ地獄のロードになるとは思いもしない三人←なのでした。
つづく(まさかの二部構成)