レースに大会に各種イベント、全国で開催されていましたね。
見事入賞された方
昨年の自分を超えた方
新しい自分に会えた方
どれもこれも羨ましいほど全力で、思い出してはその時の自分に、なんだか胸がギュッとする、そんな一日(数日)になったことと思います。
それぞれのゴール、お疲れ様でした。
またゆっくりとその目で見たもの、その肌で感じたこと、たくさん聞かせてくださいね




さて、そんなわたしのGW後半戦は、大阪から始まりました。
毎年?大阪は高槻で行われているという通称『高槻お山練』。
5月4日に開催とのことで、今回取れたチケットは、
5月3日の夜到着
5月5日の朝帰着
って、高槻にしか行けない件w
そんな飛行機で駆けつける贅沢なお山の練習会は、10時に高槻駅前集合。
今回のメンツは
いっちゃん
Yさん
四さん
まやさん
こたさん
カンスーさん
いなまんさん
Gさん
なっちゃん
とあこさん
サミーさん
わたし
の総勢12人。なんとまあ連休真っ只中に暇人(失礼)がこれだけいたことでしょう。
コースはこちらの全長27キロ。
※まや測量より
と、事前に聞かされてはいたものの、気になるのは休憩スポット。正確に言えばトイレエイド。
ざっと4、5時間はかかる計算にて、このわたしのガラスの膀胱、おそるおそるコース上のトイレの有無を問うたところ、
『ないでーす』
ちょ、それは困る

『マラソンは我慢です』
『ブラックボックスに押し込めるんだ!』
と、そんな鬼のような問答の結果は
オムツ(´・_・`)
そんなレースより過酷な状況下、最大限に膀胱を広げ、一路ポンポン山に向かいみんな揃ってレッツラゴー。
見事な鯉のぼりスポットを通過し
緩やかな坂を登って行き、
少しずつ緑が深くなるころ
これがポンポ山の真髄とも言える激坂が徐々に現れます。
斜度で言えば、平均してほぼ足柄の中ボス。
途中で幾度か大ボスに変わり
それを何度か繰り返すうちに、ラストは大ボス以上の坂が

実際このコースは二度目ですが、今回ではっきりわかりました。
コレ多分足柄よりキツイ

ただ、二度目ということもあり、そしてこれを卒検と自認していたわたしは、ぜってー歩かねぇ!
と固く決意をしていたため

ぜーぜー
はーはー
ひーひー
ふーふー
なんとか走りきって登頂。
もうなんか産まれますがな

とりあえずロード区間はコンプリート。ここからトレイル区間に入ります。
いやここからのトレイルもキツかった

と言うのも先頭を行く、まや隊長がお山に強く、どんどんと上りを走りきり、
いやここ普通歩くとこでしょ

↓てか歩いてるしw
半泣きでようやくポンポン山登頂。
ここでみんなで軽く補給をしつつ
↓なっちゃんお手製おやつ袋。ありがとー

今度は下山。
これまた長い

そもそも下りはトレイルもロードも苦手なわたしはつい遅れがちに。
目の前をぴょんぴょんと跳ねて行くとあこさんの速いこと

軽快に下りて行く四さんにその足さばきを教えてもらうも、適正のなさはカバーしきれず。これまた半泣きでアホみたいな下りをどんどん進みます。
ようやくロードに戻り、人工物を目にすると途端に思い出す膀胱。
そろそろトイレ行きたくね?

あと何キロくらいですか?と尋ねても尋ねても5キロと言われる『5キロ詐欺』に、いよいよ万事休すと思った折、うっすらと見えて来たローソン。
神よ



ここでようやく起死回生。残り何キロでも走れるぜ!と思った途端、
あれ?高槻駅?

地の利がないが故、あっけなくゴール。まあとりあえず尊厳は守れたので良しとしますw
この後、高槻駅前の銭湯にて汗を流し、アフターは同じく駅前のお店へ。
お土産もたくさんいただいたり

ここで、サプライズのなるぽんも合流。
久しぶりに会った彼女はなんだか知的で、しっかりとしたオトナの女になった印象でした

そんな二泊三日の大阪の旅。
結局、本当に高槻に始まり高槻に終わったそんな三日間ではありましたが、
正直わたしは、ユニバーサルなんとかより、ポンポン山に行けてよかった。こんな風に仲間と走り、笑い、飲む、話すこと以上に、楽しい休日ってやっぱりないなぁ

お初の高槻お山練。
ご一緒させていただきありがとうございます。
とりあえず坂はコンプリート、一応卒業ではありますが、またあんな風に、共にぜーはー上り、ひぃこら下り、ケラケラ笑う一日をご一緒できたら幸いです。
また関西で会いましょう


