さくさくとレポ続きます。
満身創痍のフィニッシュ後、ふらふらと前に進んでいくと、すっかりと身なりを整えたサミーさんが。
めっちゃ疲れたよぉぉぉ
んだよ、この坂よぉぉぉ
と、やさぐれながらも、カメラを向けられると、なんだ全然元気じゃねーか
そのまま記録証を受け取って、エイドで泣く泣くスルーしたフルーツをもぐもぐしているうちに、果汁だのドリンクがベタベタ飛び散り
ん、まあ、致し方なし
更衣室(テント)の中に入ると、途中で声を掛けて下さった大山登山でご一緒した女性が先に着替えてらっしゃったので、お疲れ様と声を掛けると、
なんでここ走ってるのー?
わたしも思っていたことを、先に言われてつい苦笑い。
なんでここ走ってるの―?
長野でもなくかすみでもなく
しかも大山登山からの掛川って
他にいるとは思わなかった―(笑)
聞けば、富士山頂上コースも制覇しているらしい彼女。
平坦な道はつまらなくてねーって
やっぱり掛川は坂好きの聖地?あたしゃちがうよw
またどこかで会いましょう、とテントを後にし外に出ると、サミーさんと一緒にいる、ばななん。さん夫妻を発見。
そう、いつもいつも辛い時に、
この二人応援してくれるんだよなー
今回も、最後の坂道で、ロッキーのテーマを流してた二人。あれを聞いて何人のランナーが勇気づけられていたことか
また来シーズンも宜しくね♪
掛キャン
そうして終わったわたしの掛川。
なーーんもドラマもエピソードもない、レースレポにお付き合いいただきありがとうございます。
今回の掛川。
誤解を恐れずに言うなれば、マジなんの感慨もないんですね(オイ)。
それはもちろん、「掛川新茶」というレースには当然何の非もなく
むしろ、アットホームな運営や、お茶畑の壮観な景色。おもてなし感たっぷりのフルーツエイドに戦国汁。
沿道では、おじいちゃんおばあちゃんが、小雨の中手を振り声援をくれ、コスプレの私設エイドではたくさんの元気をいただいて、
そう、それなのに振り返っても、何の思い出も記憶もない。
たぶん、それは、
たぶん、わたし、
「ただ走った」レースだったからだ、と自分なりに感じます。(ホント申し訳ねぇ)
タイムは二の次、「楽しむ」といいつつ、
実際はエイドの一つも寄らず、
途中しばしば笑顔も忘れ、
かといってタイムや入賞などは
敢えて意識しないよう努め
これまたかなり中途半端。
結局「(タイム狙って)頑張ろう」若しくは「(タイムは二の次)楽しもう」、このどちらでもない42.195キロは、辛くて長い苦行でしかなく。
もう少しちゃんと掛川と向き合いたかったなー、というのが、今の正直な感想。「二度とでねぇ!」とやさぐれる前に、最後のフルになるならなおさら、四月のこの時期走るレースに対する、自分の意識を見直さなければ(マジメか)
そんなこんなで、今シーズンのフルが全て終了しました。
不安しか残らなかった8月の道マラで開幕し、今期ワーストを叩き出した掛川新茶にて閉幕。(最初もひでぇが終わりもひでぇ)
時間があれば、その振り返りなど。
とりあえず掛川レポ、おしまい
応援ありがとうございました♪
※鼻毛イン?