昨日、ふとしたタイミングでモトさん(一昨年真夏の夜の夢でご一緒した方)とお会いする機会があり、
そーいえば、モトさん先週の土曜日、足柄峠で(三往復目の)らんな〜さんと中腹でお会いしたんですってね、と
聞き及んだ話を振ってみると、
………
そうなんです、僕がヒィコラ登っていた折
いよいよ、激坂がキツくなり
こっそり歩こうかと思ってたところに
上かららんな〜さんが登場しましてね、
いいですか?
三往復目ですよ。
それが余裕の表情で。
あの人、ブログではキツかったなどと人間のようなふりしてましたが、全然平気な顔してましたよ(原文のママ)
………
こっそり足柄三往復しても
人の噂は千里を走る。
我らが鬼軍曹様はやっぱり哺乳類ヒト科ではなかった件




掛川新茶続きます。
そんなわたしの掛川新茶は、あの後、過去を遡ってみると、こんな結果が出てきました。
2015年。
年代別。
あらまあ、なんとわたくしめ、年代別5位入賞(五歳刻みバンザイ)だいぶへっぽこなタイムながら、ネットで順位が決まってた模様(昨日知った)。
て、
あれ?
あたしだけ、グロスとネット離れすぎてねーか?

実はあの日は朝からバタバタ。
計算外の荷物預けの列と、夥しい人の流れに、号砲時にはまだわたしは、遠く離れたトイレの列で開かずの扉を待っとりました。
号砲とともにトイレ前のランナーたちが、諦めたように列を離れていく中、いや、ぜってーしてから(なにを?)向かう。でなきゃおちおち走れやしねぇ
と、結局トイレ待ち最後尾。
済ませて出たのは号砲5分後。
やべぇっ!急がねば!!
て、
スタート地点どこにあんの?
オィ

頼みのシャカシャカはすでにおらず、ランナー風のイデタチも皆無。
やべぇ、どこだよ、どっちの方だよ?

慌てて係りのオジサンを捕まえて聞くと、
あっち、あっち!
もう誰もいないよ!
早くいって!
スタートラインは必ず踏んで!
と、指さす方向に走っていくと、確かにスタート地点らしきゲートが。
こ、ここか?
ここなのか?
とりあえずぼっちでそこからスタート。
最早、公園内のコースは呑気な休日の景色と化し、行き交うファミリーやら観光客がぞろぞろと歩行中。
そんな中、まったく見えてこない最後尾ランナーに一抹の不安を抱えつつ、ざくざくと進んでいくと、
お、ようやくゼッケンを付けたランナーらしき集団を捕獲。
ふぃ~、なんだかよくわからんが、なんとか出走できてる模様。
と、
そんなこんなのロスタイム9分。
これが掛川新茶の思い出ですw
しかし、そんなアクシデントがありつつ、
こんな坂をヒィコラ上り
こんなエイドに惑わされながら
20キロを過ぎてしっかりサブ4ペーサーをキャッチ。自分なりには本当に、よく頑張ったレースでした。
そして、再びの掛川新茶。
あの時のブログを読み返しても「しばらくは出ない」とキッパリと名言しているというのに、
なんでまたうっかりとポチしてんだ?を突き詰めていくと、
やっぱり楽しかったんでしょうか。
若しくは記憶喪失か(笑)
いずれにせよ、今のわたしは、
長野よりかすみより前橋より
掛川を走りたかった
それがわたしの今シーズンの最後を飾るのに相応しいと思えたから。
掛川新茶の走りかた。
とにかく、楽しむ、ただそれだけ。
どこを走ってもおそらく週末は嵐到来。撃沈上等。
そんな一日は、結局いつか一番に思い出すことは「記録」ではなく「そのときの気持ち」。
どれだけ楽しんで走れたか
どれだけ辛さを楽しめたか
あの、二年前の嵐のかすみがうらが粛々と語り継がれているように、あんなクソ雨の中よく走ったよなー、という
笑い話や
小さな自信や
語り草になるような。
そんな一日になりますよう。
掛川新茶他、今週末、レースの運の悪いみなさま、この天候に苦笑いしながら、お互いに頑張りましょう。
そして、明日から掛川入り。
ご一緒の皆様、どうぞよろしくお願いします
