掛川新茶の走りかた・その2 | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

昨日、ふとしたタイミングでモトさん(一昨年真夏の夜の夢でご一緒した方)とお会いする機会があり、

 
そーいえば、モトさん先週の土曜日、足柄峠で(三往復目の)らんな〜さんと中腹でお会いしたんですってね、と
 
聞き及んだ話を振ってみると、
 
 
………
 
そうなんです、僕がヒィコラ登っていた折
いよいよ、激坂がキツくなり
こっそり歩こうかと思ってたところに
上かららんな〜さんが登場しましてね、
 
 
いいですか?
三往復目ですよ。
それが余裕の表情で。
 
 
あの人、ブログではキツかったなどと人間のようなふりしてましたが、全然平気な顔してましたよ(原文のママ)
 
 
………
 
 
こっそり足柄三往復しても
人の噂は千里を走る。
 
 
我らが鬼軍曹様はやっぱり哺乳類ヒト科ではなかった件真顔
 
 
 
ランニングランニングランニング
 
 
掛川新茶続きます。
 
そんなわたしの掛川新茶は、あの後、過去を遡ってみると、こんな結果が出てきました。
 
2015年。
年代別。
 
{6B0F1016-4006-472A-A221-F78CDC83BE42}

 
あらまあ、なんとわたくしめ、年代別5位入賞(五歳刻みバンザイ)だいぶへっぽこなタイムながら、ネットで順位が決まってた模様(昨日知った)。
 
て、 
 
あれ?
 
あたしだけ、グロスとネット離れすぎてねーか?キョロキョロ
 
実はあの日は朝からバタバタ。
 
計算外の荷物預けの列と、夥しい人の流れに、号砲時にはまだわたしは、遠く離れたトイレの列で開かずの扉を待っとりました。
 
号砲とともにトイレ前のランナーたちが、諦めたように列を離れていく中、いや、ぜってーしてから(なにを?)向かう。でなきゃおちおち走れやしねぇ
 
と、結局トイレ待ち最後尾。
済ませて出たのは号砲5分後。
 
やべぇっ!急がねば!!
 
て、
 
スタート地点どこにあんの?真顔オィ
 
頼みのシャカシャカはすでにおらず、ランナー風のイデタチも皆無。
 
やべぇ、どこだよ、どっちの方だよ?滝汗
 
慌てて係りのオジサンを捕まえて聞くと、
 
あっち、あっち!
もう誰もいないよ!
早くいって!
スタートラインは必ず踏んで!
 
と、指さす方向に走っていくと、確かにスタート地点らしきゲートが。
 
こ、ここか?
ここなのか?
 
とりあえずぼっちでそこからスタート。
 
最早、公園内のコースは呑気な休日の景色と化し、行き交うファミリーやら観光客がぞろぞろと歩行中。
 
そんな中、まったく見えてこない最後尾ランナーに一抹の不安を抱えつつ、ざくざくと進んでいくと、
 
お、ようやくゼッケンを付けたランナーらしき集団を捕獲。
 
ふぃ~、なんだかよくわからんが、なんとか出走できてる模様。
 
と、
 
そんなこんなのロスタイム9分。
これが掛川新茶の思い出ですw
 
しかし、そんなアクシデントがありつつ、
 
こんな坂をヒィコラ上り
 
 
{D33CD6D4-96FC-4A9C-8DA6-33AC50E0F053}

 
こんなエイドに惑わされながら
 
 
{54B37E4B-42A4-4B45-8166-F171F1D9A925}
 
20キロを過ぎてしっかりサブ4ペーサーをキャッチ。自分なりには本当に、よく頑張ったレースでした。
 
そして、再びの掛川新茶。
 
あの時のブログを読み返しても「しばらくは出ない」とキッパリと名言しているというのに、
 
なんでまたうっかりとポチしてんだ?を突き詰めていくと、
 
やっぱり楽しかったんでしょうか。
若しくは記憶喪失か(笑)
 
いずれにせよ、今のわたしは、
長野よりかすみより前橋より
掛川を走りたかった
 
それがわたしの今シーズンの最後を飾るのに相応しいと思えたから。
 
掛川新茶の走りかた。
 
とにかく、楽しむ、ただそれだけ。
 
どこを走ってもおそらく週末は嵐到来。撃沈上等。
 
そんな一日は、結局いつか一番に思い出すことは「記録」ではなく「そのときの気持ち」。
 
どれだけ楽しんで走れたか
どれだけ辛さを楽しめたか
 
あの、二年前の嵐のかすみがうらが粛々と語り継がれているように、あんなクソ雨の中よく走ったよなー、という
 
笑い話や
小さな自信や
語り草になるような。
 
そんな一日になりますよう。
 
掛川新茶他、今週末、レースの運の悪いみなさま、この天候に苦笑いしながら、お互いに頑張りましょう。
 
そして、明日から掛川入り。
 
ご一緒の皆様、どうぞよろしくお願いしますニコニコ