(つづき)その1⇒ ☆
そんなこんなで迎えた当日。
朝食はいつものように、カーボならぬ餅祭りのごとく、串だんご2本とおはぎ1個、ヤクルトとオレンジジュース。
明けてくる空を眺めながら、6時ちょいすぎの川崎発の電車で向かいます。川崎~さいたま新都心までは一本で行ける快適さ。ビバ東京上野ライン♪
さいたま新都心駅到着は7時前。合流してくるはずのそらちゃんの姿が見えず、改札でふわふわさんに拾ってもらうと、どうやらそらちゃんは一本違う電車に乗ってしまったらしいということ。(携帯が死んでいるのでまったくそのやりとりがみえずスンマセン
)
なのでそのまま、ふわふわさんと二人でアリーナへ。
が。
ナニコレ。すっげー並んでない?![]()
入り口で開場を待つ大勢の一般ランナーを尻目に、「あたしたち、ちゃれんじゃーだもんねッ」という無駄な自尊心とともに、「ちゃれんじゃー」の特権を大いに振りかざすべく、受付で「すんませーん。あたしらちゃれんじゃーなもんでぇー、別の入り口があると思うんですけどぉー」と掛けあうと
「チャレンジャーA、は6時40分から入れますけど、Bの方は一般の方と一緒の開場かと…」
なぬー!あたしらちゃれんじゃーなのよ。
ちょ、そのパンフレットみせてごらんッ。
と、ふわふわさんが係りの方からパンフレットを奪い取る貸してもらうと、
んん、確かにBの開場時間は書いとらん。
しかし、絶対に一般とは違うはず。
というのも、ちゃれんじゃーは一般より30分早くスタートするんですね。パンフレットに書かれている7時40分の開場など待っていたら、アップもできないし下手したら点呼(8時35分~45分)にも間に合わねーよ、と
ふわふわさんと、シレっとチャレンジャーAの入口へ。
「ちょ、パスを拝見します」
やべ、パスが必要なのか・・・・
えっと、ほら、これこれ
と、もうすでに着込んでいるウェアについてるゼッケンをペロンとまくって見せてみるも、
「チャレンジャーBはダメ
」
チッ、じゃあどーすればいいんだよっ
「反対側の階段から下に降りれば入れます」
おお、なんて有益な情報。最初からそう言えよ♪
すぐさま反対側にまわり、「プレス入口」の看板の横に「チャレンジャーB入口」というのを発見し、
まずふわふわさんが、係りの方に「ゼッケン拝見します」と言われ、ペロンと腹をまくって見せたので、わたしはそのまま、一緒一緒、はいペラン♪と口だけで通してもらうと言うずうずうしさで入口を突破。
そして一階に下りると
ナニコノ空間。
がらーーーん。そらちゃんの画像無断拝借
もはや、何が正しくて何が間違ってるやらわからないけど、とりあえずここにいればいいという判断で、隅っこに陣地を確保。
やっぱりナニカがおかしい。![]()
とりあえず、落ち着こうと、ここで支度を開始。着替えたり、補給食をとったり、そうそう、トイレもいっておこうといったんその場を離れると、
「ここからは出れません。一度、二階に行ってそれから降りてきてください」
なにそれ、今わたしら、そこから入って来たんだけど。
「入るのは自由ですが、出るのは禁止です」
ナニソレ全然わかんない。
そして、7時40分の開場とともに、ちゃれんじゃーBの方たちもいらっしゃり、もう皆さん、怒り心頭。さらにわたしたちが別の入り口から入れたことを説明すると一発触発。暴動が起こらなかったのが不思議なくらい。そりゃそーですわよ。全然アナウンスできてないんだも。(結局7時40分前に建物の中に入れたチャレンジャーBはわたしらだけでした
)
とりあえず、アップできるゾーンがあるというので、みんなでキャッキャしながら軽く走りに。
見切れてますが、一応わたしも仲間ですww
招待選手などもアップしているところで一緒に走れるなど国際っぽい贅沢さを堪能し、8時20分手荷物を預け、いよいよラインアップ。
番号順にきちんと整列する様は別大のごとく。しかも30分早くスタートするランナーは実にたったの約250人。
いいなー
こんな前から走れるの初めてー
嬉しいなー
楽しいなー
あたし、たくさん楽しもう♪
全く緊張することがなく、今か今かと号砲待ち。
そしてオンユアマークで9時10分。わたしの初めての国際レースがスタート。
(つづく)
※スタート前。右半分と左半分の色の違いが見事(笑)



