いよいよ、月が変わる前に、たった15キロのレースのレポ、これで〆ます。
まずは、来年、エントリーを考えている方&自分用の忘備録
●移動
◎都心からは、やはり高速バスが便利。
◎東京駅~富士山駅まで2時間ほど。片道1800円。
◎オンシーズンは、この路線は一時間に一本出ているイメージ。
◎東京駅のJR高速バスセンターでは予約便の変更不可。
◎帰りのハイランドのバスセンターでは予約便変更可。
●宿泊
◎エントリー合戦並みに激戦となる宿泊合戦。
◎すでに閣下も来年のホテルを予約して帰る周到さなので、ビギナーは参入は困難か?
◎五合目コース(8時半スタート)であれば始発でも間に合う模様。
◎五合目の資格をゲットしたら来年のホテルをその足で予約して帰りましょう(笑)
●朝ごはん、夜ごはん
◎富士山駅周辺にはコンピニがないので、翌朝のご飯は東京で調達して乗り込むべし
◎そして、前日の夜に到着する場合も、車内でお弁当など食べつつの移動が良いかも
◎当日の朝はカステラ3切れとお握り一つ。会場でパナナ。全然足りねーw
●補給食
◎S隊長から30分に1個ジェルを摂れと言われてポッケに3つ忍ばせていくも、結局使ったのは馬返し前で摂った一つのみ。晴れていたらおそらく塩熱も使っていたかも。
●給水所
◎神社、中の茶屋、馬返し、二合五尺、の四か所。レモンやバナナなどのフルーツが置いてあったかな。暑かったら多分ちょっとこの間隔だとキツイかも。
●コース
上り坂(笑)
●荷物預け
◎五合目に送る用と、全部の手荷物用の二つ。五合目への必携品は上着と着替え、かな。晴天の富士山では上着はいらない?(不明)
◎全部の手荷物は北麓公園にて受け取り。袋は見た目よりマチがあるので案外大きい。
●参加賞・完走賞
◎全員にゼッケンとともに送られてくるナップザックが2016年の参加賞。
◎五合目コースは完走者にタオル。
◎なんと、山頂コースは完走者のみ、後からその数だけ作成し送られてくるシステムらしく、よって2016年のTシャツは幻のモノに。その上、タオルももらえない、というハナシで、なんちゅうこっちゃ!と思っていたら、山頂コースの皆さんもタオルをもらえることになったようですね。天候のせいだとはいえ、五合目より高い参加費でタオル一枚もらえないんじゃ寂しすぎますからね。ヨカッタ
●アフター
今回は、閣下オススメコースの「リゾートイン芙蓉」いうところをフル活用。ここに入っている温泉と居酒屋で全てが事足りました。この動線、神。ただ、ここの施設にくるのに、車がないとちょっと不便かな。富士山駅からタクシーになるかもしれません(ハイランドのバス停までは歩いて10分ほどなので帰りはハイランドからのバスを予約)
●ラップ
今更ながら、今回のラップ。もうこれ最後完全歩いてるねww
以上、忘備録。
と、いうわけで、わたしの富士登山競走、ようやくこれで終結です。
思えば、あの冬の終わり、閣下から背中をド突かれて押されて、エントリー合戦にうっかり参戦したのが運のツキでした。
その後、四回にも渡る試走。
初めての五合目ではよろよろ歩き、
二度目の試走では血を流し
三回目はキャピキャピ試走
四回目はエア試走会、単独富士山~馬返し。
そんな月日を経て掴んだ、来年の山頂コース資格。
本当に、この数ヶ月、例えばスパトレ、例えばいわて、そんなレース中のどんな坂で挫けても、「これは富士山の練習だ」と歯を食いしばって上り続けてきた気がします。
出るからには、山頂コース資格ゲットしたかった。
出るからには、それが最低限の目標だった。
正直、ランナー人生、試走などしたのは初めてでした。これまで何回となく出続けてきたレースですが、一度も試走などしたことなく、しようと思ったことがなく。
それが富士山だけで4回も。なんとまあ、小心者のわたしでしょう笑。
そして、無事に、資格ゲット。風邪(仮病)も喘息も(詐欺)、雨も寒さも、みんな引き受けての初富士登山競走。
ねえ、富士山、あたし、ホントに頑張ったよ。
自分でもおどろくくらい真剣に。
遥かなる富士。辿りつくまでは遠い雲の上でした。
がむしゃらに走り、上り、駆け抜けたゴールの先は、さらに雲の中だったけど、そして、全然下界も何も見下ろすことができなかったけど、
きっと、こんな景色が広がっていたね。また来年は見えるかな。
※三回目の試走時
遥かなる富士。また来年?その先の景色を見るか見ないか、まだその決意はできないけど、いつかはね、辿りつけるかな。
今度はこのへん?そのうちに。
食べ損ねた富士山メロンパン、また食べに行くからね。(たぶん)
(おしまい)
※そして、試走にお付き合いいただいた皆様、ここまで導いてくれたサワ閣下。元気をくれた美容室ユミさん、風邪や怪我のご心配下さった皆様、五合目まで走らせて下さって、ありがとうございます。