本日、やまいちさんのブログで「拝啓5年後の自分」という記事が書かれてありました。
あの長野マラソンで、5年後の自分に宛てた手紙を預り、5年後に送ってくれると言う粋なサービス?がある、というお話なんですが、そうそう、と自分も思い出しました。
すっかり忘れていましたが、わたしも初めて参加した長野マラソンで、5年後の自分に宛てて手紙を預けていたのでした。
季節外れの大雪の降る年だったので、3年前になるのでしょうか。
確か、
「今でも走ってますか」 とか
「タイムはしっかり伸びてますか」 とか
そんな諸々のランにまつわるの問いかけの中、
「今幸せですか」 とも書いた記憶が。
3年前。ええ、わたし、かなり混沌としていた日々で、そらそらもう未来どころか、こんな精神状態で明日さえ笑っていられるかわからない、友人に言わせると「あたしがみやみさんだったら、絶対鬱になっている」と、言われるような毎日で(けど特に鬱にはならず。その頃からハートは強い)
そんな日々を支えていたのも、やっぱり走れる毎日があったから。
多分、走れなくなったらこの波に飲まれてしまう、と強い心で踏ん張れたし(その年にサブ4できました)
走れているうちは大丈夫、というのは、その時学んだ大きな糧だし、
そこにランがあったから、今こうして笑っていられる。
それは全くゆるぎなく、振り返るといつも思います。
3年前の自分。今のこんな毎日は想像も及びませんでした。
走れて笑えて美味しいものを美味しいと感じ、好きなものに囲まれて幸せに眠りにつける日々。
3年前の自分に、「走ってるよ」「タイム伸びてるよ」そして「幸せだよ」って、今は言える。
2年後、その手紙が届くころは、今度はどんな毎日でしょう。
5年後の自分
2年後の自分
多分走っていることは想像できて
タイムの伸びはそれなりで
そして幸せかどうかの答えは、多分そこまでの日々の積み重ねだから、
健康であること
強くいること
よく食べて寝て
無理はせず
奢らず欲張らず見栄を張らず
んでもって、楽しく走り続けられてればいいかな。
未来の自分は不安でもあり、怖くもあり、
けど、三年前には思いもよらない今があるように、
三年後も想像が及ばない何かがきっと待っている。
未来はわからないほどに、きっと素晴らしい。
