昨日は久々のネイルサロン。
「東京マラソン走ったんですかー?」と無邪気に聞く、全くマラソンに興味のないお姉さんには、いったい何をどこから説明すればいいのか、いつも若干困ります。
「あれは抽選なんですよぉ」と言えば、「ハズレタ人が走るんですか?」みたいな世界に生きているし、
「10万円払っても走りたい人もいるんですよぉ」と言えば、「10万貰っても走りたくない」みたいな顔されるし、
まあ、割と普通の反応。自分もついこの前まではそっち側にいましたしね。ここはもう、「今週末は小江戸大江戸とかいうヘンタイレースがあってらんな~さんとかいうヘンタイな人たちが二日かけて200キロも走っちゃう大会もあるんですよぉ」とか
もう彼女の心臓のためには言えなくなり、じっと爪を見ていた数時間。マトモな世界って居心地がワルイw
そんな小江戸大江戸の裏で、実は身内で同じくヘンタイ企画があり、その名も「大箱根小箱根(ゴロが悪いなw)」
何かと言うと、朝の8時に大手町読売新聞社前を出発、ご想像とおり、箱根駅伝の全区間をその日中に一気に走り(ただし山越えはナシ)、箱根湯本の駅前で折り返し。(推定夜中の12時ゴール)
そう、そのまま折り返して、今度は大手町まで一気に戻る、耐久36時間、全長約200キロという、小江戸大江戸の抽選漏れをした方のための、受け皿なるイベントなのです。
この企画、以前わたしも参加した、ある真夏の一日に大手町~箱根湯本間を(わたしが参加した時は川崎~湯本)、夕方15時にスタートし、朝の6時に湯本フィニッシュ、朝日を浴びながら朝風呂入って、のんびり帰ってくるという、伝説のイベント「真夏の夜の夢」をアレンジした、初のぶっ続け箱根駅伝往復コース。なんというヘンタイっぷりでしょう。
とはいえ、全てのコースに参加表明している人間は数人で、何処で合流、離脱しても基本問わないと言うスタンスのため、「大手町~川崎間だけ走ります」「川崎から合流し、イケルところまでいきます」「小田原の万葉の湯をゴールにします」「横浜~戸塚間を付き合います」等、ランナーも入れ代わり立ち代わり(都度、ラップをイベントスレに上げていく仕組み)。果たして全区間、走り通すツワモノはいるのかな?
確かに夜中の12時に箱根湯本に辿りついて、いったい皆さんどうするんでしょうね。まあ、あのヘンタレース小江戸大江戸も宿泊などなしに、走りとおすのだから、それに習うという仕組み?
こんなドヘンタイレースも抽選で、また走れなかった人間も自らそんなイベントを企画する、なんて、ネイルサロンのお姉さんに言ったら、それ人間ジャナイと思うでしょうね。ええ、わたしもそう思います笑。
土日の大手町~箱根間、百鬼夜行のような様子で、夜な夜な走る(歩く?)集団を見かけたら、是非「アホか!」と最大の賛辞を。
そして、本家の小江戸大江戸、走られる方は、どうか栄光のフィニッシュを。
生きてまたお会いできますように。(真顔)
【てことで、春ネイル。間もなくホワイトデーだし♪と思ったけど誰にもバレンタインを渡してなかった件w】
