いや~、昨日はまさに東京が一つになりましたね。
どちらもこちらも、走ります、走りました、ここで応援してます、応援ありがとうございました、そんなメッセージが飛び交い、走れなかったわたしたちも本当に楽しませていただきました。
そんなわたしの東京マラソン2016。応援ですが振り返りレポ。
まずは8時30分、田町駅前に集合。我らがチームパンプキン。いつものこの仮装メンツで長い1日が始まりました。(あ、あさちゃん、一緒に写真撮れば良かった
)
まず一番手はチームのエース、福岡国際まであとわずかのジュンさんを見つけます。
こない。。。
来た?
行っちゃったかなぁ。
10キロまでのラップは?
あ~見逃したかなぁ~
応援組からすると、見逃した時のダメージは計り知れず、7人で野鳥の会のごとくランナーの顔を凝視。
しばらくコースを眺めていると、
キターーーー‼︎
ジュンさんジュンさんジュンさんジュンさんジュンさんジュンさんジュンさん‼︎(鬼の形相)
もう、本人もヤメテ欲しいと思うくらいの叫びっぷり。あたしなら他人のフリでやり過ごすw
そんなジュンさんの背中を見送り、チーム二番手、南海の黒豹(自称)はっしーの姿をまたもやくまなく探していましたが、
うーむ。ここまでのラップからいくともう通り過ぎてしまったのではと言う結論に達し、
次は、まゆりんさんの応援に切り替え、またもやガン見してるも見つからず
行っちゃったかなぁ~
見落としたかなあ~
(´・ω・`) ショボーン
としていると、黄色のウェアの女子がまっすぐにこちらに。
あ!
ひろこさん!
スゴイ!速い!
逆に元気なハイタッチをいただき、間も無くすると、また美女が
あ!
ねこすけさん!
うわ~こっちも速い~スゴイ~!
この辺でチームのみんなが色めき立って、なにみやさん、美人の知り合いばっかでズルイ!
すみませんねぇ。類は友を呼ぶものでw
そうしているうちに、今度は見落とした二人を捉えようと、反対車線にまで捜査はおよび、
あ、
はっしー!
見つけたー!
はっしーはっしーはっしーはっしーはっしーはっしー‼︎(絶叫)
見事三車線を飛び越えて声は届いたようだったので、
今度は、ひときわ小柄な高速女子、見覚えあるウェアのまゆりんさんをキャッチ。
まゆりんさんまゆりんさんまゆりんさんまゆりんさん‼︎(半狂乱)
今度はわたし一人で大声を張り上げましたが、こちらも無事に気付けていただけました。
このへんで応援部隊もヒートアップ。さあこい、ランナー。準備は万端。
はーい、やまこうさんタッチ!
知り合いの女子たちにもエール。
黒いウェアの高速ランナーさんには向こうから大きな手を振って呼びかけていただくというサプライズもいただきながら、(どなたでしょうお名前教えてください
)
ここには結局11時、サブ5のペーサーまで居座ってしまいました。
となると、ここで、ぼやぼやしていると、豊洲のサブ3が捕まえられなくなることが判明。予定の②ポイントは飛ばして豊洲にそのまま移動。
文字通り、そのまま移動w
そして11時40分に豊洲に到着。
ここが最終関門38キロ地点。
みんな、粘れ、耐えろ、ここを過ぎたら栄光のフィニッシュだ!
まずここで、エースのジュンさんと黒豹はっしーを捉え、仲間が移動する中、その間に見逃しては困るとわたしだけそのままそこに待機。
すると、すぐとなりになんと偶然、ヨッチさんファミリーが。
おかげでお名前だけ存じ上げてたランナーさんまで教えていただき、
まゆりんさんも一緒にキャッチ
しかパパさんには一緒にハッスル
そしてアイドルゆえ、目立ち過ぎるわたしは某ラジオ局のインタビューを受け(ラジオなので顔関係ないw)
ヨッチ局撮影
そのあと、ひろこさんをキャッチ。
速い!このまま行けば3.5確実。粘って!粘って!イケルデキル!
大声で呼ぶと手を振って応えてくれ、ああ、きっと大丈夫、しっかりと走れてる!
そして近くのセブンイレブンで軽く大福などを給食、そのまま仲間のいるららぽーと前に移動。
ここで、最後のエールを送ります。
なんというか、38キロ地点。
ここは本当に見ているだけて泣けて来ますね。
完走目標のランナーさんたちは、その頃には、もうみんな歩いてるけど、前へ前へ進んでいる、その姿は間違いなくゴールを目指していて、誰一人諦めていないのがわかる。
そう、ゴールは必ずやってくる。
諦めなければどこにもいかない。
あと4キロ、その辛さがわかり過ぎて、全く無意味に泣きながら応援をしてました。
いいですね。全力。
マラソンをやってなかったら、絶対にわからなかったこの感動。
10年前、第一回目の東京マラソン。その頃はランとは無縁の生活をしていたので、確か第一回目は氷雨だったかな?この寒い中、42.195キロも走りたいなんて思う人たちは間違いなくアタマがおかしいと思っていました。
それがまあ、
今じゃもう、
ヤリが降ろうとアラレが降ろうと走りたいというヘンタイにw
本当に一人一人にドラマがあって、誰もが主役の東京マラソン。
嬉しい笑顔も悔し涙も、タイムが良くても悪くても、この世でたった一つのレース。
きっと誰しもの人生の大切な一ページになっているような。
そして15時23分。
完走ペーサーなる最後尾。200メートル先の最終関門まであと3分。この風船の後続のランナーも、それでもみんな進んでいたよ。
誰一人止まっていなかったよ。
それがとても美しく、力強く、逞しく。
ああ、ここにいれて良かった。これを見届けられて良かった。
わたしの東京マラソン2016。なんだか自分の出走レポくらい長くなってしまいました。
やっぱりいいな。東京マラソン。
来年は、応援される側にもなりたい!
走った方も、走れなかった方も、また来年、一緒にひとつになりましょう!
【長身ランナーN森さん。初めて普通の格好で会いましたねぇとおっしゃってましたがよく考えるとアタマが普通じゃない件(笑)】







