ゆっくりとこっそりと、結果のみ報告させていただきました、一関ハーフマラソンの詳細報告、さっくりと行きます。
初めて参加した一関ハーフ。
口コミも良く、走ってみたいなぁと思っていたこのレース、一時期住んでいた岩手ということもあり、現地の知り合いと再会ついでのエントリー。
正直、過去のリザルトを見て、もしかしてと狙ってました。ベスト前後を出せれば入賞(6位まで)できるとかなんとか(95分前後がボーダー)
出走の朝は、表彰台に乗る練習までしてました(バカ)。
出走前のテンションはこんな感じ。いつでもやる気だけは充分です。
この大会。国際と言う冠が付いていながら、実際はとても小規模で、ハーフの部は2000人足らず。待機所(体育館)↓
トイレ、整列と何もかもが快適で、出走10分前でもちゃっかりベスポジをキープ。
一分前EPSONをオン。
そして、緊張すると左耳が痒くなるわたしw(※撮影者Hさん)
そして9時50分。思いのほか太陽が顔を覗かせる中、ヨーイのドン。
前日、夢の島コーチに相談したところ、今回の作戦は、『4.27』。
ラストをなかなか上げていけないわたしに、それではイーブンでいきなさい、と。前回の10キロレースがおしなべて『4.22/キロ』だったので、欲張らず、焦らずこれをキープ。最後3キロで上げられそうなら上げるように、と。
はーい。わかいまった
(←姪っ子がわかってない時に使う言葉w)
(←姪っ子がわかってない時に使う言葉w)まあ、とりあえず、最初は本気でちゃんとわかっていた‥つもりが、やはりいつもの『ツッコミすぎ』(進歩なし)。ほぼ4.20ペースで5キロを通過。だからコレだめ、つぶれるパターン。
そのまま、少し自重しつつ、次のラップはきっちり4.27。やればできる子。このままイーブン。頑張れ、あたし、と思った矢先、
目の前に大きな陸橋が。
げ、まぢか。
そこまでけっこう快調に走っていたところ、思いのほかこの坂にダメージをくらい、降りたところの12キロ地点の給水所で一休み。
あー、疲れた

実は案外気温も高くなっていたらしく、そういうのに疎いわたしは、なんだかとても喉が渇くなぁと(バカ2)
この辺で、100分前後で走る練習に変えましたw
そこからの落ち方は見事でしたね。気づくと4.50とか、恐ろしい数値をEPSONさんが叩き出し、ちょ、これフルマラソンでしたっけみたいな、それでも全く上げることができず、
さっきの魔の陸橋は折り返して今度は18キロ地点。もはや全く走る気力すらなく。
あちぃ~
きちぃ~
ゴールまだぁ~
なんだよこれぇ~
ハーフってこんなにつらかったっけ~
もはや入賞などいう野望はどこへやら。ここであっさり歩かず完走する練習に変えましたww
そしてラスト二キロ。夢の島コーチの『最後は捨て身でアゲていけ』の教えをゆらりゆらりと思い出しつつ
アゲテイケマてん
(半泣き)
(半泣き)ようやく見えてきたフィニッシュ近くにHさんの姿を捉え(向こうはすでにゴール)、「前についてけついてけ」のゲキを飛ばされつつ、ラスト20mだけダッシュ。
横目で確認するタイム表示。うわうわ、100分超えちゃうよ

そしてようやくフィニッシュへ。
結果はご報告済みのこちら。
うん、ダメだこりゃw
おそらくこれ、パンダかぶってラリホーで走った先シーズン最後のレース、軽井沢ハーフより悪いタイムと思われ(当社調べ)
なーーにやってんだかな

意気消沈のわたしに、暑かったら仕方ないとHさんは慰めてくれましたが、おそらく気温のせいではなく、単に実力不足だと思われ。でなければ、なんのためのヒィコラウラリクか、真夏でも踏み続けた月間300キロか。暑さには弱くないとの自負はあるため、やはり原因はそこではなく。私自身の問題です

もはや、ハーフを95分切って走れた自分とはもう2度と会えないような気がしてなりません。ついでに言うなれば、フルのサブ3.5とか走れた自分が信じられず。
またあの日のわたしに会えるでしょうか。走れば走るほど不安しかありません。
初戦はこんなもんだとか、ええ、確かに去年の同日走ったコスモスハーフも105分をあっさり超えておりました。
が、
なんというかこうね、じっと手を見ちゃうわけですよ。
女心と秋の空。
また上がったり下がったり、小うるさいシーズンの幕開けです。
【それでもどら焼きは美味かった(バカ3)】






