最近、わたしを悩ませているある事柄。
このまま進んでいく不安と、進まない安定を計りにかけては、何度も二の足を踏んでいる。
進んでいく先の景色は、経験値からの想像しかなく、美しくも見え、暗くも見え、
進まないところの景色は、変わらぬ穏やかな光と、少しの居心地の悪さを持ち。
さて、どうしよう。
どっちの選択をするべきか。
ぐるぐると迷うアタマで、いつもの朝ラン、12キロ。
走っていると、どんどん気持ちが研ぎ澄まされて、一番素直で一番シンプルな答えが導き出されるもいつものこと。
「後悔する人間は、何を選んでも後悔する」
そうであるならば
もう、後悔しない道を選ぶ、などという理想論は諦めて、
後悔はする、
たぶん、する。
けど、
それも全部引き受ける、と
思える方を選択しよう。
これまでの人生だって、後悔がなかったわけじゃない。
それでも、苦笑いしてやってきて、今、充分幸せだ。
進むも、止まるも、全部わたし。
強さも、弱さも、全部自分。
シンプルに辿りつきたいところへ。
後悔は、そんときの自分が引き受ける。