変化と進化 | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

昨日は温かいバースデーメッセージ、皆様ありがとうございます。無事、40歳くらいになってみました笑。

この歳まで来ると、逆に肩の力が抜けて、とてもシンプルになりますね。健康でいられること、朝起きて走れること、友人たちと過ごす他愛のない時間、美味しく食事を摂れること。いちいちに、ありがたいなと思えます。何より、そばにいてくれる仲間たちには感謝です。

さてさて、ラリホーなバースデーも終わり、いよいよ別府大分マラソンが近づいて参りました。走るのは2月1日なんですが、実はその前後でまったくちょうどいいフライトが取れず、未だ金曜昼出発の月曜昼帰りで予定してます。んー、マラソンごときで何気に3泊もするなんて(つまり4連休)、仕事大丈夫なんですか、と我ながら心配だったり致します。

誕生日の前日は、またコーチ他数名と、夜、外苑のスピード練習に行ってきました。この日のメニューは3.2kをTペース(4.20/k)+700mをEペース(5.34/K)、それを3本こなしました。

いやいや、本当に。

ここまで来ると走ってナンボ。

このキツイメニューを「こなした(こなせた)」ということの自信がおそらく、自分を強くさせる気がします。

思えば最初のスピード連の時は、このメニュー全くついていけませんでした。これ、200mを54秒弱で走るペース何ですが、もう最初の一周からゼーゼーハアハア。もう二度とこないと泣きながら走ったことが思い出されます。

それがつい、2か月前。

人間の進歩ってスゴイですな。

昨日、また一つ歳を取ってしまったわたし、世間から見れば十分なオバサン年齢で、走るなんて行為はおそらく子供の運動会というはなし。実際、初めてシューズを買いに行ったとき(4年ほど前)、「お子さん用の」と聞かれて、いえいえいあたしが履くんです、と力説したものでした。その頃は色も白くて、足も細こく、子ども用のシューズを買いに来た一主婦にしか見えなかったことでしょう。

それが今じゃ、ターサーを履くまでに成長し、

ストレッチブーツなんて、ふくらはぎが太くて履けませんw

走るまで、歳をとるということは、「老い」を意味するものでした。身長や体重、身体や脳みその発達など、歳をとることが「成長」だったのは、せいぜい20代までのこと。それ以降は、老いる一方とまではいきませんが、どうやったって下降していく何かを止められずにおりました。

それが、この近年。

歳をとっていくにつれ実感していく自分の「成長」。

ああ、ランに出会えてよかったな、と日々思うのは常ですが、こんな風に誕生日を迎えると、またいっそうその気持ちが強くなります。

去年よりあたし、ずっと強くなれてる、と。

目標に向かって進んでいると。

昨日の誕生日を迎え、歳を重ねていくことがイイな、と思えた自分が嬉しい。「この歳になると起こる『変化』は悪いことが多くなる」同級生が口にして、おそらくその言葉は多少なりとも現実だけど、その「変化」が「進化」であることもある。

だいたい40回目の誕生日を迎え、もういいかって思えるところまで、進化し続けられたらと思います。

たくさんの人に支えられ、たくさんの力を頂いてる今を大事にして。

だいたい44歳の一年も、大いに自分らしく走り続けたいと思います。

この新しい歳も、みやみ@職業ランナー兼司法書士、宜しくお願い致します。

photo:01