LOVEナカメ | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

何もない日は隙あらば10時に寝ているわたしなので、夜飲み会ということになると、それは特別ルールとして翌朝は走らんでもいい的なローカルルールを(勝手に)定めておりますが、

んなこと言ってると12月、ほぼ走れないことに気づき、先週から割と頑張って、「飲んでも走る」を実践し、すでに今月200を超える距離を走って参りました。




スミマセン、本日はガッツリさぼりました。ええ、割と確信犯的に。昨夜の宴が美味しすぎて楽しすぎて、もう走るとか、きょうはいいかなー、みたいな。

はい、それはそれは、身も心も幸せすぎたナカメの夜。

いやーねー、昨日、ナカメっちゅうところに行ってきたんですよ。今、すっごい人気の「ナカメ」。「青の洞窟」っていう、イルミネーション知ってます?その大人気のイベントが、そこナカメで行われているということで、もー駅とかものすごい人の波。ここは博多どんたくかとツッコミいれたくなるような(行ったことないけど想像)、てんやわんやの人込みをかき分けて、ナカメマスターのIGAご夫婦に、DC帰りのマダムとともに連れて行っていただいた、ここ、クォーレアズーロさん。中目黒の商店街を少し歩いたところにひっそりとそのお店はございます。


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今回アテンドいただいたこちらのIGAご夫婦は、とにかく美味しいものばかり食べ歩き、「お気楽夫婦」として巷では有名なお二人で、あー、またこんなところ行ってる、まーたこんな美味しいもの食べてるッと、その食べ歩きブログを拝見していると、ねたみやっかみで精神衛生上よろしくないので、当事務所では勤務時間中、閲覧禁止となってますw

そんなお二人が仮住まいとして住んでいた中目黒で、イチオシだとご紹介くださったこちらのお店。ずらりと並ぶワインはおそらく、美味しいのでしょうと思いながら、ワタクシ、実はワインは飲めませんので、お食事メインでいただきます。

まずはお通し。うん、何のお魚か忘れましたw。多分、お魚。だったような。熱々で提供されるので、美味しさ倍増。お通しからすでにおかわりしたくなるクオリティ。


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次にオリーブの肉詰めのフリット。


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こぉんなちっこいオリーブの中に、お肉が詰まっているんですよぉぉー。まさに小宇宙。仕事の細やかさハンパないです。

お次はお魚のカルパッチョ。白身から赤身までのグラデーションが完璧ですね。うん、何のお魚かやっぱり忘れた。美味いからよし。(いいかげん)


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そして出てきたこちら玉葱。こちらもこっそりと中にお肉が詰め込まれています。ここだけの話、わたし玉葱があまり得意でないのですが(実は生は食べられない)、ここまでしっかりと焼いてあると甘いだけでネギ特有の臭さが全くありません。ああ、タマネギ、あなたを誤解していたわ。あなたこんなにも美味しくなれるのね。(はあと)


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で、次にいただいたこれ。なんだと思います?ね、あたしなんて、こういうシューマイあるじゃないですか、中華料理で出てくる周りパリパリしたのがついてるシューマイ。あれみたいに見えるなーなんて思ってたんですが、


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中にね、こんなんが入ってるの。


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白子

メニューの下から4番目の、「カダイフで巻いた白子のオーブン焼き」というのが正解。


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まず、カダイフってなんだっちゅう話だし、出てくる様相見てさらにどこに白子が入ってるんだよって思っちゃうし、それより、先ほどのメニューの「カダイフで巻いた白子~」の上、


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「ムスコリ リピエーリ」って、何だよ? 前も後ろも一文字もわかりませんw


お店の方に書いたところ、「ムスコリ」は「ムール貝」のことで「リピエーニ」というのは、それをこじ開けてなんちゃらかんちゃらと説明されて、聞いてるそばから抜けてって、「どうせ聞いても覚えてないんだよねー、まあその都度聞けばいいからねー」って言ってたIGAさん、正解です。やっぱり覚えてないかんね(・∀・)ニャハ


そろそろお腹もいっぱいになってきたなーというところで、パスタ。ウニソース。で、この黒いパスタはイカ墨が練り込んであるという。一見日本蕎麦みたいですが、バスタです、パスタ(大事なことなので二回言う)

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こいつをペロリとお腹に入れて、あー、もうお腹いっぱいだわー、もう何にも入らない、もうデザートしか入らないって、言っている日本語がおかしいことに気づきつつ、デザート2種類。あたしチョイス。


栗のミルフィーユと


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チョコレートムース。


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オイ。これは反則でしょう。なんでこんなに美味しいの、最後だけに食べなきゃいけないのっっ。もう最初と中間と最後の前にも入れていかなきゃ、全部食べきれないでしょーがっっっ。ヽ(`Д´)ノムキー←八つ当たり

どんどん出てくる絶品のお料理と、どんどん紡がれる心地よい会話に、そう、これが「確かな幸せ」の一つだと、しみじみ感じつつ、身を委ね。別にね、特別なイベントとか、高価なご馳走とかそんなん全然いらなくて、ただ、ずっとみんなで笑いながら、食べたり飲んだりテーブルを囲めることって、ホントそんだけで幸せな時間。

田舎モノのくせに調子に乗って、長居したものだから最後は終電に間に合うかドキドキしながらダッシュ。(私以外はみんなここからタクスィー。)

ね、楽しくて美味しくて、幸せすぎて翌日なんて走る気失せちゃうのわかるでしょ(笑)

こういう時間てホントにいいなー。わりと幸せ度合いが月間走行距離に反比例するのが常なので笑、去年のお正月みたく年末年始で200近くいっちゃうような、年末は過ごさないように、と。(祈)

IGAさん、エリさん、マダム、昨日はお世話になりましたー。また是非一緒にたおやかな幸せに、身を委ねさせてくださいませ。んー、ナカメ。素敵。オトナになるっていいなー。


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