れんこん@上野 | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

何だかお空が怪しくなってまいりました。台風が温帯低気圧に変わったらしく、関東地方、今夜から大雨の予報もあるとかないとか。ひどくならないうちに、帰路につけることを祈りつつ。(通勤徒歩だけど)


さて、前回の続き。というか、山登ってお腹空いて、その後何を食べたかというお話しで、そうそう、「れんこん」とかいうお店に行ったんでしたよねって、正解です。何も出ませんが、おめでとうございます、当たりです。


その「れんこん」さん。ホントのところを言えば、全く直前までノーマークで、つくばエクスプレスに乗ってから、では何処に行こう、何を食べよう、何が食べたい、というところから始まり、乗り換え駅の秋葉原も選択肢に上がったのですが、どーも誰しもアキバに疎く、それならばと上野に移動。何を隠そうワタクシめ、学生時代、上野のビアマーケットでバイトをしていたことがあり、以外と馴染みのある場所でして。(余談ですが、その上野にあったビアマーケット、「EN」という名のキリン系列のお店でして、今でもコンセプトが良かったなあと思えるお店なんですが、何故つぶれてしまったんでしょうかね。上野のアメ横、「NAGAFUJIビル」にあったそのお店、ご記憶にある方は是非ご連絡ください。語りたい。)


んでもって、そうそう、その「れんこん」さん。ラン仲間がずいぶん先の予約を入れてまで行こうとしているらしい情報を得て、ふうん、そんなに美味しいお店なのかしらん、と思い出したこともあり、ちょいと行って見ますかと。場所はアメ横の通りから、少し曲がったところの道沿いにある路面店さん。ビルの一角に入っているのかという勝手な予想を裏切り、この外観。一体いつからここにあるのか、全然知らなかったよ。




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中は、古民家を意識した内装なんでしょうか。すみません。ギリギリで予約を入れたもので、一番入口の隅っこの端っこの方のテーブルだったため、店内よく見えませんでした。ただ、トイレの扉がやたら低かったことしか覚えてません^^;


気になるメニューは。



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おお。なんというレンコンづくし。どれもこれも、あたしの心鷲掴み。


まずは、れんこんのふろふろき風。




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で、デカイ。しかしながら、固すぎず柔らか過ぎずの適度なシャキシャキ感がたまりません。デカーイ、とか言いながら、しっかり完食。


れんこんと帆立の蒸ししんじょ。




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帆立の柔らかさと、レンコンの固さが、とてもよい具合に混ざり合っていて、不思議な食感。ぺろり。


れんこんおこげのかに餡かけ。



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この手前の、ハムカツみたいのがレンコン。この薄さでがっつり揚げてしまうと、なんだかレンコンか何かわからなくなってしまった感が。☆二つ。


王道の、れんこんと海老のはさみ揚げ。




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これは間違いない美味しさですね。ボリュームといい、海老のバランスといい、揚げ具合といい、文句のつけ何処がありません。最強。


れんこんの焼ききんぴら。




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シンプルで余計な味付け一切ないです。ザ、れんこん。これでこそれんこん。美味すぎる。


〆のつもりの、れんこんニョッキクリームソース。




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はい、ごめんない、これは懲りすぎ。洋風にするとけっこう難しいんですかね。れんこんだか何だかわからない感が。わたし的には微妙。


という、とにかくひたすら、れんこんだけを食べつくすことのできるお店。いや、これはね、アリですよ、アリ。れんこんに特化しているという目の付け所も良いし、案外みんなれんこんて好きですもんね。といって、メインでいただくことも少ないので、ここでがっつりれんこんだけを食べ尽くせるってのは、古くからあるおふくろの味的食材にして、新鮮に感じるものがありました。


色々な調理方法、そして味付けでいただいた、れんこんの数々でしたが、やっぱり総じて言えるのは、シンブルであればあるほど、美味しい、というところでしょうか。何気にこの「焼きれんこん」が一番美味しかったりしましたしね。れんこんは、そのまんまの味と食感を楽しむもの、そんな食材かもしれません。


とまあ、そんなこんなの「れんこん」さん。その辺の普通の居酒屋に入るなら、是非一度お試しあれ。れんこんの奥深さを知ることができますよ。わたしもまた、再訪の予感♪





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