いつの時代でもやるやつはやる | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

て、ググると矢沢の栄ちゃんのことが出てきます。が、違いますw


いつだったか、FBで、友人がそのコラムだかブログだかをシェアしており、ストンと胸に響いたのでざっくりその内容を紹介なんぞしてみると。


『いつの時代もやるヤツはやるし、やらないヤツはやらない』


どーいうことかっていうと、



「やりたい」というのはLv1~6にわけられます。


Lv1→やりたいと思っている
Lv2→やりたいと言う
Lv3→やりたいと言い続ける
Lv4→本当にやる
Lv5→やり続ける
Lv6→結果を出す


それはピラミッド状になっていて、レベルが上がっていくにつれ、どんどんその%は少なくなります。


その方の感覚として、Lv1は80%。次のLv2との大きな違いは、「言う」というところ。やる、やらないは別にして、その思いを発信するということ。それにより、やるチャンスが巡って来たりもします。例えば「100キロ走ってみたい」とかね、口にすることで、仲間を得たり情報を得たり、ええ、例えばね、例えば。


で、Lv2が全体の10%くらいだとすると、それを「言い続ける」のは8%くらいではないかと。てことは、Lv1~Lv3まで、つまり「やりたいことを実行していない人」てのが全体の98%を占める、ということになります。


で、実行するとLv4の2%になって、それをやり続けるというのはまたフルイにかけられていくわけで、さらにLv6に達するまでは、またその2%のうちの5%くらいなのではないかと、その方は推測しています。


もうこうなると、Lv6以上の「結果を出し続ける人」っつーのは神の域ですね。稀に見るプロのスポーツ選手なんかがそうなんでしょう。まあまあ、素人ですからLv6でも充分かと。



なーんか、本当にそうなんだなあ、と思ってしまいましてね。いつもわたしも口にするのは、「やるかやらないかの違いしかない」ということ。これは、御年60超えてなお現役アイアンマンでいらっしゃる大先輩にランを始めた当初言われてことなんですが、アイアンなんてすごいですね、とうていわたしにはできません、と言った折り、「スイム3キロ泳ぐことはできる。別の日にバイク180キロ漕ぐことができる、で、別の日にフル走ることができるなら、あとはやるかやらないかの違いしかない」と、強く断言されました。泳げない、その距離は漕げない、走れない、なら「できない」かもしれないけど、全種目クリアできる力があれば、あとは「やるかやらないか」だけなんだと。


一見簡単そうに見えて、実はすっごいことを言っているのかも知れませんが、いや、逆にすっごいシンプルなことを言っているのかもとも思います。


偉そうに言うなれば。かおエッヘンドヤ顔


わたしも、5キロ走れる人なら、10キロは走れると思うし、10キロ走れればハーフは行けると思う。


んで、ハーフとフルの間にはちょこっと乗り越える壁はあるけど、「やるかやらないか」において、「やり続ける」ことで、その壁はきっと乗り越えることができると思うし、そこまで来ると、100キロマラソンてのも「結果を出す」には十分な資質はあるように思います。


ま、大事なのはそれを「やりたい」と思うかなんですけどねw


ハーフはフルを走れても、100キロなんてやりたくない、それもとても健全な精神(てか、むしろ正しい)


わたしはひとまず、100キロは「やりたい」と(残念ながら)思ってしまったので、数年がかりで、Lv6に辿りついたわけですが、それでも全然そこはゴールではなく、UTMF(山の中160キロくらい走るレース)とか大江戸小江戸(一日目に約90キロ、二日目に約110キロ走る大会)とか川の道(ここまでくると全然何を言ってるのかわからないけど520キロくらい走る大会)などなど、実は「やりたい」などと思うことすら危険なモノがたくさんその先にあるわけで。


なので、「やりたい」か「やりたくないか」。その判断というのは全く超個人的で良いと思うし、「やりたくない」からいいとか悪いとかでもなく。


ただ「やりたい」と思う気持ちは、大事かなあ、と思ったりして。その気持ちが、色んな好奇心になったり、世界を広くしたり、たとえそれ以上のレベルにいかなくても、その「気付き」っていうのが、毎日を豊かにさせていくような、そんな風に思ったり。


まだまだわたしも「やりたい」ことはたくさんあります。それは現在全部Lv1。


それをいつか口にして、口にし続けて、実行して・・・なんて日がくるかも知れない、と思うとまだまだ人生楽しいですね。


『いつの時代もやるヤツはやるし、やらないヤツはやらない』


やりたいことをやる人生を選んでいけたらなと思います。