『暑いとロングも走れないし、ならば今こそスピード練習をすべき時期ある』
との、自説を唱えるラン仲間ハッシーのお誘いのもと、リスタート記録会というものに参加して参りました。
場所は味の素スタジアム。京王線の飛田給という、なんと読むのかすらわからない駅(この駅、とびたきゅう、と読むらしいのですが、読めてもその名前の付け方が理解できず。きゅうってなんだよ?とびたじゃダメなんかい、みたいなw)から徒歩五分程度のところにあります。
おお。
かっちょいい。
トラックってなんて美しいんでしょう。

普段多摩川の土手ばかり走っているので、このシチュエーションには自然にテンションが上がります。
いいねー。
400mトラック。
これを12周半。
て、なげえな( ̄▽ ̄)
まあ、考えてみると5000mの記録会なので当然と言えば当然ですが、このトラックをぐるぐるひたすら回るのね(*_*) 早くも数えてられるかな、というオツムの弱い心配が‥。(実際はちゃんと表示してくれるので大丈夫)
で、この記録会。自己申告のTimeごとのウェブスタートでわたしは二組目。ここは22分半~25分のカテゴリー。自分ではそこそこ速いつもりでしたがここでは二番目に遅い組。以降、三組目が20分~22分、四組目が19分半~20分、と続き最後の7組目は16分台のカテゴリー。圧倒的に速い方々ばかりです。
ここのいいところは、ペーサーさんが付いてくれているところ。わたしの組では22分半が一番速いペーサーさんだったので、しっかりとその方をマークし、12時10分予定通りスタート‥
してくれよ。頼むから(-_-)
あくまでも記録会なので、時間も臨機応変なんですね。なので、前の組が早く終わったため、じゃ始めまーす、てな具合で突然のスタート。ちょちょちょ!まだガーミンGPS拾ってませんからヽ(;▽;)ノ
そんなこた関係なく、 予定時刻から数分早くスタートしちゃいました。もはや自分でのペースは掴めず、ペーサーさん頼みでぴったりと並走。
一周目~まだまだ余裕あり
二周目~まだ大丈夫
三周目~うんまだ余裕
て、そりゃこの時点でまだ1キロちょい。しかしながらいつも始めに突っ込みすぎるのでこのセーブはありがたく。
四周目~まだイケる
五周目~周りがバラけてきたぞ
六周目~ようやく半分か
しかし、あちぃーーー(´Д` )
冒頭でも述べましたがとにかく今日は暑かった。最高気温26度?真夏のような気温まで上がり、
七周目~でも大丈夫
八周目~あと二周走れば残り二周←当たり前だけどよくこういう数え方をするw
九周目~あと一周まであと二周←これもよくやる当たり前ながら自分を励ます数え方w
十周目~ラスト二周!
そう、ベテランさんたちはここからあげて行くんですね。横で応援してくれていたハッシーもここで、ペース上げて~!との激励をしてくれたのですが、上がらないんですわー(´Д` ) 暑いし、意外とこのペース心地いいしこのまま走って行きたいと願っていると、
11周目~とうとうペーサーさんにくっ付いているのがわたし一人に
12周目~ペーサーさんがわたしに向かって
『これは仕事外ですが、ペース上げますよ』
て、いうや否やペースアップ。おいおい、あなたは22分半のペーサーでしょうがあヽ(;▽;)ノ
おそらくまだわたしに余力ありと踏んだのでしょう、残り半周で一気にペースアップ。必死で着いて行くわたし。最後の直線、さらに加速。
もうあたしは限界ですT_T
最後はペーサーさんに追いつけずフィニッシュ。まあ、こんな姿でゴールしてればまだ余力はあったと言われても仕方ありませんw(普通はみんな倒れ込むようにゴールしますw)

して、結果は

ん、22分28秒。ぴったりとペーサーさんに着いて行った模範的Time。しかして全くベストには及びませんw
と言うか、ベストを狙うなら一つ上のレベルの組にいくべきだった気がします。21分台に乗せるのが当面の目標。ならば少し背伸びしてでも、次は三組目にエントリーしなければ。
と、真面目に考えているうちに、速い人たちがどんどんとスタート。仲間のハッシーもこの暑さながら華麗に18分台でフィニッシュ。素晴らしいド根性о(ж>▽<)y ☆
しかし、速い人たちを見ているのは気持ちがいいですね。ラスト一周になるとカネがなるのですが、ここから一気に加速して行く姿のかっちょいいこと。そして最後の直線なんか芸術的な美しさで駆け抜けてくるんですから、本当に見とれてしまいます(*゚ー゚)
トラック、いいですね。
学生時代、何のスポーツもやって来なかったわたしにはここは本当に眩しすぎるフィールド。
何より、ここでの練習は競技性が高く、いつもだらだらと多摩川の土手を走っている時と比べると身が引き締まる気がしてきます。
もう一度言います。
トラック、いいね。
この記録会、月一くらいで開催されているようなので、定期的に参加できたらと思います。少しずつ実力つけて次は三組目のペーサーさんに着いていけたらと。
だらだら距離を踏んでいる毎日にたまには少し厳しいアクセントを。それがフルでもハーフでも、その結果につながって行くと信じて。
またあのトラックを駆け抜けたいなあ(´∀`)
【ラン仲間ハッシーと。今日はお誘いありがとー(^-^)/】

【ヘロヘロながら頑張りちう。手の振りが変w】

※この大会で雑誌ランナーズの取材を受けました^_^ 6月発売の8月号に掲載予定とのことです、実年齢付きでw 立ち読みしてね♪(´ε` )