横浜うかい亭 | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

満を持して。昨日の春の嵐の中、行ってきちゃいました。「横浜うかい亭」。




この、有名すぎる「うかい亭」さんに足を運んだのは人生で二度目。そりゃあ、機会があれば、いつでも行きたいですよ。それが他人様のお財布で、となったら、それこそ何度でも。




そう、この超高級鉄板焼き「うかい亭」さん(「豆腐屋うかい」という系列もあります。そちらは和食のお店です)、その確かなお料理と、完璧な接客、そして店内の見事なしつらえでファンを魅了し続ける名店ではありますが、その中でも、食べログの全国総合ランキングで堂々の12位という「横浜うかい亭」さんに、昨夜、10年ぶりに行って参りました。




場所は、「横浜」とありますが、最寄駅は「中央林間」。住所は神奈川県大和市という、まったく「横浜」ではないところに、その一軒家はございます。最寄駅からタクシーで5分。こんなド田舎閑静な場所に作ろうと思ったのは、それでもわざわざ足を運んでもらえるという、自信からくるものだろうと推測します。




嵐の中、辿りつくと、そこはもう別世界。




車寄せのお出迎えから、ゲストをにこやかに招きいれるアテンドまで、到着早々なんと優雅な気分にさせてくれることでしょう。




アールデコの調度品が並ぶ、ウェイティングスペースのソファで少し待ち、そこから長い鉄板が横たわる、半円状のカウンター席へ通されました。




本日のお料理は、スペシャルディナーコース。メニューはホアグラ、あわび、牛フィレステーキと言った、超高級食材の数々。




ええ、奮発しましたよ。いや、これ、自腹ですからね。言っときますけど、あたし、うんと頑張ってうんと背伸びして、今日のこの日を迎えたんだかんね。このためにあたし、普段のランチ、大福とか齧っているんだかんね。(何の自慢?)




という、本当に満を持しての再訪。(前回は仕事の絡みでご馳走していただきました)




まずは、スパークリングで一息入れて、




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あとは一気にお見せします。




桜エビのマリネ。





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ホアグラ。





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そら豆のスープ。





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アワビ。





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牛フィレ。





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ヤバイくらい美味しいガーリックライス。





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〆のデザート。





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完食。




正直ね、何がどう、とかわかんないの(笑)。もともと、こんなグルメについて行けるような舌でもないし、その空間の優雅さにもうクラクラしちゃうような小市民だからね、もうそんだけで美味しいーーーって思っちゃう単純な一市民だからね、舌の上で蕩けるようななんちゃら、とか、これとこれの絶妙な組み合わせが、とか、そういうフードライターみたいな上品な言葉で表せないんだけどね、




なんかこう、頑張ってお仕事しようって、


またここに来られるように、


できれば数ヶ月に一度通えるくらいの身分になって、


また来たいなって、


そのために、毎日頑張ろうって、




単純に純粋に思わせてくれるようなお店で、そういうためにも、自分のお金で来てよかったって思うし、そうやって、ここにまた来るために頑張れる場所っていうのを見つけたのも嬉しいし、もちろんホワグラもアワビもステーキも、食べて美味しかったしそのことも嬉しかったけど、それ以上に特別な感じにさせてくれるここは、やっぱり今のわたしにはスゴイところなんだって思いました。




「横浜うかい亭」。




軽くオススメですっていう訳にはいかないし、逆にもーっといいものいつも食べてるリッチな方にいまさら大声で勧めたりはしないけど、普通に750円のランチを食べて、アーモンドチョコを120円の底値で買って喜んだり、たまに「俺のやきとり」や「ビストロうおきん」で贅沢な気分になれる、あたしのような普通の人には、きっすごーく幸せになれる場所。




ランチでもいいし、他のコースでもいいんだけど、ここに来るんだったら、やっぱりあたしぱ今後も一番スペシャルなコースをいただきたいな。それがここに来るあたしへのご褒美になるような気もするから。




頑張ってお仕事して、自分でもあたし頑張ってるよなって思えて、何かとっておきの言い訳ができたら、また行きたいと思います。


(なんか全然グルメ記事ではなく、自分の小市民ぶりを露呈するだけのブログになってしまった。だからね、美味しさとか、書けないの、こんなお高いお店のはww)