ごきげんよう | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

なんだか季節外れの風邪をひいたようなので、アタマ回らずどーでもいい話題を。


ご近所のご挨拶。


皆さん、なんておっしゃってます?


わたし、マンションに住んでいるので、必然エレベーターで乗り合わせることもあるのですが、その去り際が難しい。


11階建てのマンションで3階に住んでいるわたしが先に降りるケースが圧倒的に多いため、さてなんて声を掛けて降りようか。


夜遅い時間なら、「おやすみなさい」なら間違いないし、


無難に「失礼します」でも多分いい。


「ごめんください」は、なんとなく、独断と偏見で「オバチャン言葉」と信じているので、(誰もいないお家やお店等に呼びかけるのはアリなんですが、去り際例えば電話を切るときとか「ごめんください」と言うのは往々にして、母世代という偏見)これもどーも馴染まない。


ということで、最近使い始めたのが、これ。


「ごきげんよう」


んー、なんと美しい響き(そうか?)。


実はこれ、わたしが通っていた高校でイヤいうほど躾けられたご挨拶の言葉なんですが、


例えば、授業が始まるときは、必ず起立をして 「ごきげんよう」


もちろん授業が終わるときも、全員起立で 「ごきげんよう」


登校時、入り口に掲げてある創業者の銅像にも、必ず立ち止まって 「ごきげんよう」と一礼しなきゃいけないし、


すわずもがな、下校時にも、「ごきげんよう」。


当然、各々行事で行われる、生徒会長、校長先生、そんな方のお話もこの一声から始まるし、司会の第一声も締めの言葉ももちろんこれ。


「ごきげんよう」


そういえば、わたしもわりと使っていたな。


大学時代のアルバイト、帰り際これで上がっていたし、ОLになってからも、いぶかしがられながらも使っていたなと。


残念ながら歳をとり、まあそのせいでもないでしょーが、年々言葉遣いが悪くなってきたという指摘もあり。(もちろん自覚もあり)


ここらで復活。「ごきげんよう」


慣れるといいね。なんかいいね。


上品な感じで、にっこり笑い、「ごきげんよう」なんつってエレベーターを優雅に降りる。


これだグッド!


高校生の頃は、なんじゃこの上品ぶった挨拶はと、かなり難癖つけてましたが、この数十年後を見越しての教育だとしたら、あながち悪くはないですね。


「ごきげんよう」


何気に万能のこ言葉。ぜひお試しあれ。


※町で自然にこの言葉を使っているご婦人を見かけると、同じ出身校と勝手に想像しています。うちの学校、女子校で、一学年400人弱。それが中高合わせて6学年。2500人近い女子が校舎にぎゅうぎゅうしていたなんて、今考えるとこわー。そのくせ高速道路のSA並みのトイレがあって、3年間一度も並んだ記憶がありません。←かなりどーでもいい情報。ただし我が校唯一の自慢ww