先週の日曜日。
４１歳、最後の走り納めががしたい！と、ラン仲間に無理を言い、行ってきました、伊東まで。
その名も「４７回伊東オレンジビーチマラソン」。(何気に４７回ってのもスゴイ
)
この１月２０日の日曜日ってのは、どういうわけか魅力的な大会がない、まさにランナー中休み、的な日取りでありまして、もちろん、千葉マリンや喜多マラソンというのが開催されているのも知っていましたが、「千葉マリン・・・絶望的に去年の口コミが悪いな・・・(参加されたランナーのみなさんゴメンナサイ
)」「喜多マラソン・・・また荒川ってのはさすがに飽きた(去年、何度となく走った河原なので)」ということで、このオレンジビーチに白羽の矢を立て。
ま、ぶっちゃけ、たかが１０キロなんすけどね。
たかが１０キロのために、伊東くんだりまで行くのは、どーかとは思ったんですがね。
ということで、「１０キロのために伊東に行く」と思うと腰が重いので、「伊東に行くついでに１０キロ走る」ことに趣旨替え。伊東で温泉三昧、海鮮三昧のために、まだ暗い、朝の６時半に出発。いつもなら、移動している間に１０キロ走り終えていることに気づいてはイケマセン
行きは、東海道線のグリーン車で。伊東まで行けてグリーン券７５０円てのは、かなり得した気分になります
会場到着。手作り感満載の、ローカルさが魅力です。
この会場、何が良かったって、待機所の快適さ。この観光会館の中に大きなホールがあって、この座席に荷物が置きたい放題(あ、自己責任ね。)、休み放題で、ガンガンに暖房も効いているので、スタート直前までここでだらだら過ごせます。かの東京マラソンなんてね、寒い中１時間近く外におっ立ってなきゃならんですからね。それに比べたら快適至福
(東京マラソンと比べること自体おかしいけど^^;)
スタートは１０時２０分。１０キロは、この海っぺりの埠頭に集合です。
いいね、このシチュエーション。もしかして、ここまで海の近くを走れる大会なんてないんじゃないのとテンションアゲアゲ。
で、ちょっと移動してから謎のウェーブスタート。謎っていうのは、決してタイム順じゃないところ。男子の青年達がスタートしてから４０秒後に「６０歳以上男子と女子」というカテゴリーがスタート。おいおいおい、ウェーブスタートで男子と女子を分けるくらいなら、タイム順にしてくれよ。走り辛いったらありゃしねー
まあ、今回も、あまりに良い景色のコースだったので、タイムより楽しく走ることを目標に、のんびりとファンランペース。海沿いを走れることで人気のあった「熱海ゆらっくすマラソン」が一昨年をもってなくなってしまったため、これだけ海沿いを走れる関東近辺のコースも、あまりないのではと思われます。
海は真横。
フェニックスが南国気分にさせてくれます。
と、ゆるゆると走っていたのですが、なんだかこのままゴールをしてしまうと達成感っちゅーものにかけるんではないかとハタと思い、４１歳、最後に頑張らなくてはいかん、と８キロ地点からベースアップ。
「残り２キロ、４分半切るペースで引っ張って行ってくださいまし
」
ラン仲間にそう頼み、８キロ地点から猛ダッシュ。もー、まじダッシュっすよ。４分半って正直キツイ。２キロも持たないんじゃねーの、とヘロヘロになりながら仲間についていくこと、２０００メートル。
おかげさまで。
タイムは４９分５９秒。前半見事リカバーし、ギリで５０分切れました。
満足
♪
完走後は、オレンジドーナツと
名物大漁汁をいただき、(ちっちやいつみれが一個だけ入っておりました)
無料の温泉チケットをいただけるので、その足で「ラフォーレ伊東」さんの温泉へ。
で、そのあとは、がっつり「おうな」
いや～、この動線は無敵ですな。完走直後に、徒歩で温泉、そして乾杯、美味しいお食事、最後は・・・
特急「踊り子」車内で二次会！(はしゃぎすぎて写真なしｗ)
まあまあ、たかが１０キロではあますが、この大会いいんでないの？何より横浜川崎方面からのアクセスよし(帰りは伊東から川崎まで一本で帰れました♪)、運営もストレス一切なく、温泉、食事は申し分なし。
何より、毎年１月第三週ってのがいですね。毎年、わたし、これでその歳、走り納められます
多分、あまりどこの大会ともかぶらない日程かと思われますので、来年、もしこのわたしの走り納めにお付き合いいただけるという奇特な方がいらっしゃいましたら、是非ともお声掛けくださいな。皆様にとって、新春初ランの位置づけでも良いですし、新年会兼ねてでも楽しそうだし、うん、この大会オススメです。
来年、とは言わず、「毎年」でも、みなさんにとっては走り初め、わたしにとっては走り納めのこの大会、是非ご一緒くださいませ。
【参加賞のタオル。オレンジくん、わりと可愛くない・・・】
