いよいよ飽きてきた方もいらっしゃると思いますが、しつこく書きます。
歯医者の話し。
先週、新たに虫歯が見つかり、再び通院することになったのは書きましたが、実は、その時点では何処の歯か、わかっていなかったんですね。
「すっごく冷たいものとか、すっごく熱いものを食べると、もう、右奥の方が、体がきゅーーーってなっちゃうくらい、痛いんです」
と、体をきゅーーーっとさせながら説明し、レントゲンまで撮ったんですが、その時点では特定できていなくて。
歯医者さんは、この歯かなあ、なんていいながら、お薬みたいなのを塗って、
「もう、こっちの歯で、怖くてモノなんて食べられないです」
と訴えるわたしの声もスルーして、
「怖くてもいいから、こっちの歯、使ってみてね。で、何処の歯が痛くなったか教えてね」
なんて、それはもう他人事のようなことを言われ、
おそるおそる、右奥の歯を、ちょびぃっとだけ使うことを意識しつつ、過ごしたその一週間後の昨日。
再び歯医者さんへ。
「どうだった?何処のへんが痛かった?」
「み、右奥です。このあたり」←やっぱり全然特定出来てない。
「ううん、弱ったねえ。じゃ、痛かったら左手上げてね。ちょっと叩いていくから」←またもや超原始的方法。レントゲンはもう撮らなかったことにする
ガンガン「ここは?」 ・・・だ、だいひょうぶれす←口を開けているので、うまく喋れない。
ガンガン「ここは?」 ・・・へ、へーきれす←同上
ガンガンガン ・・・・・・・・て、痛っっっっっっっ
「そ、そこが痛いです・・・・」
「あ~あ~あ~、ここね~~」
と、若干気まずそうな、歯医者さん。
そらそーだ。
そこ、7月に痛くなって、治療した歯ですから。
結局、詰めてあったものを取りのぞき、何やら、仮っぽい新しい詰めものをして、
「じゃ、また来週から治療に入りますから」
って・・・
「じゃ」、じゃねーだろ。
などとは言えず、
「はーい」と、にこやかに診療台を降りるわたし。
美しい大人の流儀。
帰り道々、わかったことはただ一つ。
完全に、振り出しに戻りました