先週の日曜日、仙台国際ハーフマラソンに出走してきました。
この、仙台国際マラソン。こんな大都市の大きな大会なのに、何故か耳慣れない大会だなあ、と思っていたところ、去年まではハーフ90分という、シリアスランナーにしか出せない時間制限があったため、自分の中でスルーしていたようで納得。それが今年から、制限時間が２時間半となったため、わたしのよーな、素人ランナーでも出場できることになったというわけであります。
会場は、仙台から頑張れば歩ける距離の競技場。隣に、楽天のホームグランド、クリネックススタジアムがあるところでもあります。
ここから、ぐるりと仙台市内の一番美しいと思われる道を走るコース。あの、ケヤキ並木を走れると思うだけでテンションが上がります。
スタート前ふらふらと歩いていると、高橋尚子選手に会ったり、安田美沙子ちゃんとすれ違ったり、大きな大会って参加するだけでも楽しいですね～＾＾
でもって、どんどん気温の上がる中、10時05分に一斉スタート！
きゃーっ。凄い人～～っ。
さすが、国際大会。これじゃあ、2～3キロは牛歩だな～～
そして、しばらく走ると、メインのケヤキ並木に到着。
木陰が日射しをさえぎってくれるので、とっても走りやすくて気持ちいい！
とにかく、道が広く走りやすく、景色がキレイで沿道の応援も絶え間なく続き、21.0975キロ、とても楽しく走れました。
え。
結果？
そんな、野暮なこときくんじゃないよ。
これ以上ないくらい、楽しめたんだからいいではないの。
(多分、1時間55分くらい。完走証は後日なので正確なところはわかりませんｗ)
本当にこの大会。最初から最後まで全くストレスを感じなかったのが凄いですね。
まず、荷物預け。これだけ大きな規模なので、行列覚悟で行ったんですが、長蛇の列もスイスイさばけるシステムになっており、ゴール後も、また全く時間も労力も要せず受け取ることが出来、全ての大会において是非このシステムは採用していただきたいと切に願いました。(どーゆーのかというと、入り口は一つなんですが、そこでゼッケンとそれと同じ番号の荷物札の確認をして進み、ブロックと末尾番号で分かれているテントの中の棚に自分で荷物で荷物を置き、退室。ここには、ちゃんとスタッフがいます。で、帰りは入り口をほぼノーチェックで入り、自分の荷物を持って出口へ。ここで、荷物札とゼッケンの番号が合っているかスタッフさんが確認します。何処に荷物を置いたか一番自分がよくわかっているので、他人に探してもらうという、全く無意味な手間もなく、かなりスムーズ。たまにこういうシステムの大会がありますが、いつも思うけどやっぱりこれが一番早い)
で、トイレも、信じられないくらい空いていました。たまたま、空いてるトイレを見つけただけかもしれませんが、もともとスタジアムという大人数を想定した会場なので、そのスタジアムの個室のトイレは数も多く、ほぼガラガラでした。仮設トイレが苦手なわたしには、こういうしっかりしたトイレはすごく嬉しい♪
更衣室も広かったですね。男子は込み合っていたようですが、女子は荷物を充分広げてゆったり着替えられました。季節も良いので、屋外でも寒くない、というのも利点ですが、これねストレスフリーで素晴らしい。
会場の場所もまあ、及第点。とにかく、最寄の駅から歩けないのが一番困りますからね。30分弱歩くことにはなりましたが、なかなか来ないシャトルバスを待ったり、それがぎゅうぎゅうだったりするよりは、徒歩で行ける方がいいですからね。正直、わたしは湘南国際のあの大磯からの道は二度と歩きたくありませんｗ
総じて。
本当に良い大会だったと思います。運営、コース、全てにおいてレベルの高さを感じました。そして、仙台という立地。食べ物も美味しいし、温泉も豊富にあるし、遠征ランにはもってこいですね。
走っているとき、沿道の応援を受けてたんですが、その中で、にこにことプラカードを持って立ってらっしゃった年配の女性がいたんです。そこに書かれてあった言葉。
「仙台を走ってくれてありがとう」
ぐっときましたね。こちらこそ、走らせていただけて、本当に感謝です。
また来年、時間が許せば、是非出走したいと思います。
今度は二泊くらいして、ゆっくり観光できたらいいな♪
【今回の参加賞(左上のバック)とフィニッシャーズタオル。そして、右下がパンフレットです。この他、割とどこの飲食店やお土産屋さんでも使える500円チケットをいただきました。おかげで、利久の牛タン定食、安くいただくことができました。この大会、コスバとってもいいです♪】
