先週末、予告どーり、待ちに待った、「爆水ラン」に行って来ました。
場所は長野県上田市。ここには、スカッシュつながりの仲間がいるので、ランだけでないお楽しみがたくさんある、とても楽しい町であります。
先週末の8月6日、7日は、ちょうど上田の夏祭りということもあり、前夜は皆で夏祭りに繰り出し。
街中は、こんな七夕祭りがやっていたり、
花火もドドンと打ち上げられ、それはそれは、夏祭り一色。
今年は、横浜の花火がことごとく中止になったため、初の花火。やっぱり夏はこれがなきゃね。
帰ってからは、いつもの宴会もそこそこに、次の日に備え、早めに就寝・・・の前に、「明日は何を履いて走るのか」と、議論を交わすと、上田のご友人、見事なオリジナルシューズをご披露。
これが噂の「爆水シューズ」
表がこんなになっていて、
裏には、スコッチプライトのよううなナイロンタワシが縫い付けられいてるものと、同じくそれのフェルトバージョン。
このシューズの凄さは・・・次の日、イヤというほど見せ付けられるハメになります・・・
で、翌日。
総勢8人で繰り出した、会場となる依田川。どんどん気温も上がってきて、大会がなくても川に飛び込むのに最適なお天気
8人中4人が「ずくだしてGО!」の4キロコースにエントリー。残り2人が「鉄人コース」の8キロ。残り二人が応援部隊。(わたしが参加する「ずくだして」という意味、聞いたつもりが・・・忘れちゃいました。誰かフォローをお願いします。)
4キロなんて軽い軽い、せっかくだから8キロにしときゃ良かったな~などというナメた気持ちで、9時40分スタート。
少し、沿道を走って、ぐるりと回って、急降下。そのまま真っ直ぐ川の中へ。
じゃぶじゃぶじゃぶ。
しかし、
す、すべる・・・
どの石踏んでも水苔で、それはそれは、すべりまくり。一歩足出すにも、恐る恐るで、ちっとも進みやしない。
そんな中、すぃ~と軽々私たちを追い抜く二人組み。
「爆水シューズ」を履いた、上田の友人ではないか!!
ランでがっつり差をつけたものの、ここであっさり抜かされるハメに。そして、その後も全く追いつけない。
誰だっ。こんなパンフレット作りやがったのは!
こんな風に走れる訳ないだろーっっっ(逆ギレ)
川の中の二キロの遠いこと、遠いこと。
ようやく川から上がり、今度は山越え1キロほど。これがまた、ハンパないトレイルコースで、ほぼ走ることは不可能。
誰だっ。「ラン」とかゆー、ネーミングつけたのはっ
一山越えたら、また川へ。余りのわたしのテイタラクに見かねた上田の友人が、ここでわたしに「爆水シューズ」を貸してくれまた。(神!)
そしたら、
なんと!
本当に、じゃぶじゃぶ、水の中を走れるじゃありませんか。
「爆水シューズ」すげー。驚きの神の靴。年に一度この大会で売り出しだら、絶対売れるよ、あたしなら買うよ
(マジで)。
そんな神の靴の恩恵を受け、何とか、転ぶことなくゴールイン。(Tごさん、ありがとう~~~)
結果。
1時間41分02秒。
これ、4キロのタイムじゃねーな。歩くより遅い。
いやいや、本当に恐るべし、「爆水ラン」。(痛い目にあったので、来年は絶対、神の靴を発注することを心に誓う>Tごさん、宜しくお願い致します)
そして、8キロコースの鉄人たちの無事のゴールを見届けた後、場所を移動して、BBQ。
地元の方がいるってのは、素晴らしいね。見よ、この完璧なまでの場所取りを。
美しすぎるBBQ会場。
こんなキレイな川岸があったら、こっちではイモの子を洗う混雑ですな。上田、バンザイ
ここで、
こんな風に野菜を冷やし、
こんなご馳走を並べ、
スイカにかぶりつく幸せ
あっ。ちなみにトイレは近くにないので、こんな簡易トイレを持参。
左手、チューリップのかいてあるダンボールが目隠しね。これをセルフで持ち運び、お気に入りの場所で・・・こんなワイルドなBBQ、乙女にはちょっと厳しいですね(まったく平気な我々が哀しい・・・
)
新鮮なお野菜が冷えたら、
今度はこれを・・・
マイクにし・・・
唄う
唄う
コイツは熱唱
いやあ、誰もいない森の中。こんなバカ騒ぎできるのが、何より楽しい。
川の中、じゃぶじゃぶ入った人も、流された人も、応援に奔走してくれた人も、トレイルでへばった人も、最後はみんなはじける笑顔
どんな大会でも、いっつも思うのは、やっぱり仲間がいるから楽しい、仲間がいるから、頑張れる。
来年は、もっと靴に改良を重ねて、じゃぶじゃぶ川を走りたいな。
上田の皆さんありがとう!また来年、川の中で会いましょう!