今日はまたまた観劇に行って参りました!
かつて泥棒温泉という作品に客演したときに共演させていただいた松田さんが主宰を務める天然工房さんの公演。
テンリロでダブルキャストで別チームながら同じ釜の飯を食べて過ごした元田さんもここの劇団員さんです。
劇場であるkassaiに辿り着くと、見慣れた男が入り口で案内をしていました。なんとハジメちゃん(笑)。
彼は松田さんの門下生で、今回は受付の手伝いをしているとのこと。
そして、久々のkassaiに足を踏み入れる。前々からよく観劇には来る劇場だけれど、リコリスで板に立ってからは、なんだか来る度「ただいま」な気分になります。ウエストエンドが自宅なら、仲の良い友達の家って感じでしょうか(^_^;)
内容は、会社の女の子の披露宴が明日に控えている中、課長の家にお邪魔して、同僚みんなで余興を考える、という一コマ。ちょっとした非日常的な出来事を日常的に描いていて、役者さん皆さん揃ってすごくナチュラルに、かつ個性的に演じていて、ホントに切り取られた現実のワンシーンを覗き見ているような感覚になりました。
ナチュラルな芝居。
これが苦手分野である牧島にとって、天然工房の役者さんは神がかってさえ見えます。
台詞がみんな言葉として生きていて、もはやどこまでが台本なのかわからない日常感。仕草、相槌、息遣い、とにかく自然!
それでいて、登場人物一人一人の想いや温かさがスっと抜けるように見ている側に飛び込んでくる。
僕は役者目線で観てしまうのでこういう感想になってしまいますが、そうじゃなかったらきっと、これが演劇であるって認識がなくなるくらいの、そんな舞台でした。
いい舞台を観ると、なんだか心がほっこりします。
そして、早く自分も次の舞台に立ちたい!と思うのです。
次の僕の出演はファントム!
なのですが、
只今僕らは絶賛夏祭り準備中であります(`_´)ゞ
荒木と二人で目を疑うような企画を準備中…
ショーケース、ご期待下さいまし!