天守、大阪、大千秋楽。 | まきおの隠れ宿

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劇団スタジオライフの牧島進一です。
皆様との交流の場をコソッと増やそうとブログを始めてみました(^_^;)
内容は徒然、不定期更新になると思いますが、
宜しくお願い致します!

7月1日。東京公演から数えて三週間に及ぶ天守物語がついに大阪で幕を降ろしました。
大阪の皆様、そして大阪に駆け付けて下さった皆様、本当にありがとうございました(>_<)

思い起こせば5月。初めての立ち稽古では、まだ相棒のモモちゃんも製作中で、カピバラさんのぬいぐるみを右手に持って稽古に臨んでいました。いやホントに。生首は関ちゃんが持ってきたチョッパーの帽子型のクッションで代用していて、なんともファンシーな天守でした。

モモちゃんの存在自体もだいぶ変遷していまして、稽古初期は喋ってました(^_^;)
勿論僕がモモちゃんの分まで喋っていた訳ですが、色々思考錯誤した結果、あえて喋らせない道を選択。というより、朱の盤で手一杯でモモちゃんを同時にやるのはだいぶ無理があったんですよね💦
でも、喋らなかったことでより朱の盤とは独立した存在になった気もします。

稽古初期には右手が塞がっている不自由さと、なかなか元気に動いてくれないモモちゃんにだいぶ苦戦しました。
どうしても朱の盤と同調してしまう。同調してもいいんだけど、別の人格でなきゃならない訳で、他の役の言葉に対するリアクションにズレがあったり、反応の仕方に違いがあったりしなきゃいけない。初期にはこれが全くできなかったんです。朱の盤と同じ動きばっかりしてました(笑)

稽古も大詰め、間もなく小屋入りという時期に、ホンモノのモモちゃんが万を時して稽古場に登場しました。

みんなそのクオリティにびっくり。倉田さんも可愛い可愛いとメチャメチャ写メを撮ってました(^_^;)

そこからようやくモモちゃんは動き出しました。初日を開ける頃にはだいぶ好き勝手に動くようになり、さらに公演期間が進むにつれ、ドンドン活発になっていきました。

モモちゃんは、僕が動かしてはいたのですが、中日を過ぎたあたりから本当に僕の意思と関係なく自由に動くようになり、終わって見れば、だいぶ朱の盤はモモちゃんに助けられていたような気がします。文字通り、朱の盤の右腕としてガンバッてくれました。


亀姫の為に姥と共に生きたこの天守物語。僕の出ている時間帯はかなりアドリブ満載のLIVEシーンが多く、正直怖いと思うことも多々ありました。でも、無敵のアドリブメーカー亀姫と、ここぞという時の究極兵器姥がいつもそばにいてくれたので、僕は安心して朱の盤ときて生きられた気がします。
二人には本当に感謝。

そしてレディースの皆さん。
途中の首の取り合いや、朱の盤の面白い話など、やられちゃってる感は強いのですが、実はあのレディースのリアクションがあって初めて僕のお話は成立するんですよね。
んまあ、一回くらいは笑かしてみたかったんですが…無理でした(。-_-。)

面白い話、楽しみにして下さっていた方々、拍手までして下さった皆様、ホントにホントに感謝です(>_<)

大きな事故もなく無事に幕を降ろせたこと、劇場いっぱいのお客様に見守られて大阪大千秋楽を迎えられたこと、本当に幸せに思います。

この公演を応援して下さった全ての方に、心から感謝しています。

本当に、ありがとうございました!

photo:01


↑ちょっとアプリで加工してみました。朱の盤&モモちゃん♪( ´▽`)


追伸(メモ)


ラマ

無事26ステ終了(=´∀`)人(´∀`=)


追伸の追伸

帰りの新幹線で亀を発見♪(´ε` )
ちょうど関ちゃんも一緒でちょっと笑ってしまいました。
記念に撮っとくか!と思ったら、

photo:02



まつしんがビールで餌付け(笑)

荒木と4人で乾杯しつつ、東京に向かいました。

気がついたら、みんな爆睡でした(笑)