皆さんこんにちは。クリニック光のいずみ院長石川眞樹夫です。世界と未来に幸せと笑顔を増やすこと。子ども達の苦しみを取り除くことが私の使命です。
昼のブログでは、男性のための記事をシェアさせて頂きます。
オシッコが近くなった男性の皆様にご一読をお勧めします。
石川眞樹夫
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過剰診断による過剰治療につながる癌検診に前立腺腫瘍マーカー(PSA)による前立腺ガン検診があります。米国予防医学作業部会は、この件で
「年齢を問わず、健康な男性にPSA検診を行うべきではない」
とこの検診を推奨レベルD(実施すべきではない検診)として勧告しています。
PSAの上昇を引き起こす微小な前立腺ガンは、20台青年でさえ、10%の人に見つかります。そして、そのほとんどが進行する事のない、成長の遅い、あるいは成長しないまま存続するような性質の前立腺ガン細胞群です。それでも血液検査を受ければPSAは上昇しており、前立腺ガンと診断されてしまいます。
また、日本の厚生労働省の研究班(国立がん研究センター)も2008年4月に「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると、前立腺ガンになるリスクが上がる」という研究結果を国際誌に発表しています。
検診よりも、牛乳・ヨーグルト・クリーム・バターなど元々和食では使用されてこなかった食材を避けることが、直接ガンの予防に役立つと考えられます。
食事を変えずに前立腺だけに注意を向けて、命を縮める手術、抗がん剤、放射線療法を受けても健康寿命は延びません。
具体的な説明を書籍「牛乳は子どもによくない」からご紹介します。ご一読ください。