皆さんおはようございます。クリニック光のいずみ院長、自然療法医の石川眞樹夫です。世界と未来に幸せと笑顔を増やすこと。子ども達の苦しみを取り除くことが私の使命です。
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昨日に引き続いて、牛乳・乳製品の危険性についてお書きします。今日は特に乳がんと牛乳についての部分をご紹介します。乳がんと牛乳の関連に関しての一番お勧めの書籍がタイトルに記載したイギリスのジェイン・プラント教授の著作です。
『小学生から思春期にかけて牛乳による刺激が「乳がんの芽」を乳房に作り、その後に継続される牛乳・乳製品のIGF−1(インスリン様成長因子ー1)とDMBA(7,12ジメチルベンズアントラセン)の刺激が実際の乳がん発症を引き起こすと推定されます。』
20代後半から30代の若い女性達の乳がんを予防するためにも、ぜひこの資料をお読み下さい。
妊娠した牛から絞られている現代の牛乳には大量の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が含まれています。クリーム、・バターなどの乳製品には、脂溶性の女性ホルモンがさらに高濃度で存在する場合が多く、この女性ホルモンを過剰に摂ることが女性の乳がんと男性の前立腺ガンの最大の誘因だと推定されるのです。
世界各国の牛乳と乳製品消費量と乳がんの発生率の相関を示す図がこちらになります。
そして、ラットを用いての実験結果ではありますが、反復試験で追試・確認もされている「牛乳の乳がん発生促進作用」のデータが以下になります。ぜひご一読下さい。