映画「よろこびの槌音」製作委員会 -5ページ目
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企画意図

 去る6月28日、ユネスコに於いて石見銀山の世界遺産登録が決定され、国内初の産業遺産として、7月2日、正式にその登録が行われました。
 大変喜ばしい事ではありますが、昨今のヨーロッパに於ける産業遺産登録急増傾向から言いますと、やや遅きに失している感も否めません。我が国には、産業遺産として登録するに値する貴重な遺産がまだ多数存在するからです。
 私たちはこれを機に、それらの一日も早い登録に向けた作業をより強化し、加速させていく必要があるのではないかと考えます。
 その中でも、最優先に挙げられるべきものとして、“富岡製糸場”があります。
 石見銀山が16世紀の世界を席巻した銀の産地であったのなら、富岡は19世紀末から20世紀にかけて、極東の小国・日本が世界に冠たる国へと変貌を遂げていった、その礎石となった地だからです。近代国家を目指した明治新政府が、富国強兵・殖産興業の具現化のために、総力を挙げて創設した近代的官営工場第一号が“富岡製糸場”だったからです。
 “富岡製糸場と絹産業遺産群”こそ、我が国を代表する産業遺産として、世界遺産への登録が急がれる、私たち日本人の貴重な歴史的財産なのです。
 しかしながら残念なことに、その価値はおろか、存在すら知らない人がほとんどであるという現実も忘れてはなりません。日本史の教科書で見たことはあっても、その内容や実体を知っている人が、果たしてどれ位いることでしょう。皆無と言っても過言ではありますまいか。かくまでに、国民的認知度は低いのだと、再認識する必要があるでしょう。
 認知度の向上、これこそが、最優先課題と考えます。国民的認知度の向上と、その支援なくして、世界遺産登録は夢のまた夢、と言わざるを得ません。
 “富岡”の存在と、その遺産的価値を、改めて広く多くの国民に知ってもらい、認識を新たにしてもらうという作業こそ、今一番必要とされていることではないでしょうか。
 私たちは、その最も有効な手段として、映画製作を提案致します。
 富岡製糸場設立に関わった人々のエピソードをモチーフに、劇映画を製作することを提案致します。製糸場設立に関わった人々の姿をドラマチックに描くことにより、多くの人々の感動を富岡へと向かわせると共に、その歴史的意味も無意識のうちに認識させることが出来るものと確信し、この企画を立案提起致します。

企画にあたって

 激動の20世紀が終わりを告げ、新しい希望に満ちた時代の到来と期待に胸を膨らませて迎えた21世紀も早8年が過ぎました。世界は未だ20世紀の亡霊にでも取り憑かれたかの如く、深い閉塞感の中に包まれているようであります。
 少子高齢化に温暖化・環境問題、老人年金問題、とりわけ青天の霹靂の如く日本を襲ったサブプライムローン問題はようやく先を見出し始めた日本経済に再び暗い影を落とし、巷では振込み詐欺や無差別殺人といった殺伐とした暗いニュースばかりが目立つ昨今の世相となっております。
 このような今日の状況を見るにつけ、私たち映画人としては、映画という文化メディアを通して人々の荒んだ心を癒すとともに、「明日への希望と活力」になるような作品を世に送り出すことにより、社会の一助になりたいものと思います。
 そのような折も折、石見銀山世界遺産登録の報に接し、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の産業遺産としての価値を高く評価していた私たちは、これこそが時宜に適した企画であると確信し、製糸場の設立に関わった先人たちのエピソードをモチーフにした劇映画の製作を立案致しました。
 国家100年の計という言葉通り、幕末維新という激動の時代に、私利私欲のためでなく、我が国の未来の為にと意を決し、富岡へと集まった多くの娘たちの姿は、沢山の感動と共感を呼び起こすことでしょう。そして、その感動と共感は、改めて富岡の認識となり、世界遺産登録への大きなうねりとなって昇華していくものと思います。
 企画内容は後述の通りですが、この趣旨に是非ご賛同頂き、映画制作に多大の御支援を賜りたく、何卒格別のご高配をお願い申し上げます。


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はじめまして☆

映画「よろこびの槌音」製作委員会の制作デスク担当“A”です。

よろしくお願いいたしますm(_ _ )m


これから今夏製作予定の映画「よろこびの槌音」(仮題)の情報をこのブログを通じて皆様に逐一お知らせしてまいります。


映画を観ることが好きな方には勿論のこと、スタッフ志望や出演を希望される方々にもきっと良い情報をお届けできると思いますのでお楽しみに♪


というわけで、今後の情報にご注目ください。。。(^_-)☆

それではまた!


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