こないだの日曜日に出かけてきました。
とはいえ、ジブンはクラシックの素養も全くナシ(>_<)
クラシックギターを2年ほどと、大学に入って混声合唱を少しやっただけ。
今回は(も?)ツマに引きずられるようにホールまで行ったというのが正直なところでした。
今回は、 ある企業 の管弦楽団の定期演奏会。


「ある企業」なんていっても写真見ればわかっちゃいますね^^;
場所は新宿文化センター。
震災で首都圏のホールは大きな被害を受けたところが多かったですけど、ここもそのひとつ。
写真に写っている壁のタイルがはがれたり、封じ込めていたアスベストが出てきちゃったりして、7月下旬までずっとクローズだったそう。
2,000人弱というまずまずのキャパのこのホールがほぼ満員でした。
失礼ながら、企業内オーケストラということで、かなりファミリーなカンジのコンサートを予想していったので、これにはビックリ。
演奏が始まってまたビックリ。
リッパなクラシックのコンサートでした(アタリマエ)。
なにせ指揮者とソプラノ歌手を客演として招いているくらい。
プロの楽団員をヘルプで埋めているパートもあったけど、それでもオーケストラ全体の2/3以上は社員。
さすがに金管楽器とか、すこーしだけ音がかすれていたりはしましたけど、そこはご愛嬌。
バイオリンやチェロといった弦楽器の出来はナカナカでした。
今日のメインはコレ。
って、この動画はベルリン・フィルだから全然違うけど。
最初の20秒くらい聴くと、誰でも 「ああこれか」状態になる有名な曲。
でもナカナカ第1楽章から第5楽章まで通して聴くチャンスは無いし。
パンフレットのとってもわかりやすくて詳しい解説のおかげで、最後まできっちり楽しむことができました。
なにより(*^^)v
下の動画をBGMにしながらこのblogを書いていて感じたのですけど、アタリマエながら、曲の表現力の違いを感じます。
同じ曲なのに、フシギですね。
このヘンがクラシックの奥行きの深さなのでしょうけど。
ワタクシのようなクラシックのシロートからすると、こういったアマチュア・オーケストラでリーズナブルな価格で有名な曲を聴くことができるというのもナカナカ良いかもと思いました。