#599 またまたアクアマリンふくしまボランティアレポート。 | ダイビング&バイシクル!
先週blogでご紹介したとおり、7/2(土)~7/3(日)の2日間、6月に続いて、アクアマリンふくしまの再開に向けた作業のお手伝いに伺ってきました。

2011.6.29 #596 アクアマリンふくしまに再び。


ちなみに6月の様子はコチラ。

2011.6.13 #582 アクアマリンふくしまボランティアレポート①
2011.6.14 #583 アクアマリンふくしまボランティアレポート②
2011.6.14 #584 まだまだアクアマリンふくしま。



前回の訪問から3週間後、7/15の再開オープンまで2週間をきったアクアマリンふくしま。


館内はかなり落ちついたカンジになってきたように感じました。


それまで復興作業の主役だった飼育員の方々も、本来の飼育業務に戻りつつあるようです。


でも、周辺部分はまだまだ作業まっさかり状態。


重機の音もにぎやかです。




初日は「アクアマリン えっぐ (=赤いマル) 」 で土のう運び。

$ダイビング&バイシクル!-egg

まだ水が張られていない底のところで作業してました。



2日目はそのとなりの「 蛇の目ビーチ (=青いマル) 」の周辺整備のお手伝いと、メインエントランス横の芝山の草取りの仕事をさせていただきました。

$ダイビング&バイシクル!-entrance

日頃はきっと立ち入り禁止と思われる右側の芝山に登って草取りしてました。

このメインエントランスの上のガラスが何枚か地震で割れてしまったため、その交換のため、今は足場がかかっていました。

この2枚の写真はいずれも去年の10月のものです。
仙台にお住まいのマツカズトサンのblogからお借りしました。







「アクアマリンえっぐ」のご説明(アクアマリンふくしまサイトより)

「アクアマリ ン えっぐ」は釣り堀がある子ども向けの体験型施設で、蛇の目ビーチを併設しています。楽しみながら、自然の大切さや生物の多様性、命の尊さなどを 学ぶことができます。

釣り堀では自分で釣った魚をその場で食べることができます。施設の屋内では、 生物の多様性をテーマに、珍しいカニやエビの他、カメレオンの仲間、ユーラ シアカワウソなど、様々な生き物を展示します。館内では、子ども達が楽しみながら生き物を観察できるように、様々な形状の水槽を用意している他、絵本やぬいぐるみなどを用意したキッズコーナーもあります。



「蛇の目ビーチ」のご説明(同)

「蛇の目ビーチ」は4500㎡の広さをもつ、裸足になって生き物とふれあえる“世界最大級タッチプール”です。ビーチ内には、たくさんの生き物が棲んでいるだけではなく、「波」や「潮の満ち引き」も含め、“ふくしまの海辺の環境“を丸ごと再現しています。




前回の作業はへたれアラフィフのワタクシにはキツい肉体労働でしたけど、今回も見事な肉体労働(*_*;

でもスタッフの方や同じ日にボランティアにいらしていた他のグループの方々などとの大人数の作業でしたので、ワタクシもなんとかついていくことができました。

やっぱりこのテの作業は人海戦術がイチバン。

あまりの広さに、少ない人数だときっと心が折れそうになってしまうと思います。





作業のあとは、ちょっとだけ館内を見学させていただきました。


見学させていただいたコースとほぼ同じ場所がこの日のアクアマリンふくしまのblogに紹介されていましたので、コチラもぜひ。

2011.7.2 アクアマリンふくしまの復興日記 「作業進んでいますよ 」



それに、芝山の草取りをしているときには、サカナが搬送されてきていました。

サカナの搬入って難しそうだなー、と思って(草取りしながら)見ていたのですけど、日曜のblogには、そのへんのドキュメント?が紹介されていました。


2011.7.3 アクアマリンふくしまの復興日記 「復活した黒潮水槽のイワシ」

遠くから見ていたのでわからなかったのですけど、大水槽に入れるサンマだったんですねー。



メディアの取材も来ていました。


2011.7.3 スポーツニッポン 「アクアマリンふくしま イワシが震災前の6000匹に」

津波被害を受け、復旧作業が進む福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」のメーンの大水槽に3日、静岡県沼津市から運び込んだマイワシ約4千匹が放たれた。テスト用に一足先に放たれた約2千匹の群れとともに、震災前と同数の6千匹が元気に泳いだ。




もうちょっとで再開オープン!の報道を目にすることができそうで、今からタノシミです。