ムカシ熱心に見ていたけど、最近はそれほどでもないスポーツ・イベントがあります。
F1やテニスがそうです。
でも、
「この大会だけは見る!」
ってのがジブンなりにあります。
それがF1ではモナコGP、テニスではウィンブルドンです。
おとといのWimbledonのクルム伊達公子 vs Venus WILLIAMS(ビーナス・ウィリアムス)のゲームはナカナカ面白かったです。
"She’s still playing like a kid."
は、The Boston Globe(ボストン・グローブ新聞)の見出しです。
海外メディアがどのように伝えているのかを知りたくて、ググッて見つけた記事でした。
2011.6.23 boston.com "She’s still playing like a kid."
「彼女はまだ子供のようにプレイしている」
なんて、ちょっとしゃれた言い回しだと思いました。
ちなみにサブ見出しは
"Date-Krumm, 40, pushes Venus to limit"
でした。
ビーナス・ウィリアムスを限界まで追いつめた伊達サンの健闘はすばらしかったです。
ゲームは初めからエキサイトしました。
あのビーナス・ウィリアムスから1st Gameからいきなりブレーク!
一時は5-1と大きくリードするという予想外(失礼)な展開でした。
ま、そこから5ゲーム連取されたり^^;
何度も来たセットポイントを活かせなかったり、
ここぞってところでダブルフォルトしちゃったり。
ま、あれで勝っちゃったらテニスの神様に失礼ってカンジでした。
だから、年齢的な点を差し引いても負けたのはまず順当。
でも2時間39分の健闘は、充分称賛されるべきゲームだったでしょう。
なにより、プレーしている伊達サンの姿が「可憐」でした。
40歳のステキなLadyに「可憐」もないかなと思わないでもないですけど、それでもそう思っちゃいました。
それは、185cm73kgという、日本男子もとうていかなわない?リッパな体格のビーナス・ウィリアムスを相手にしていたからかもしれません。
でもムカシよりも筋肉モリモリBodyには、ホントにアタマが下がります。
ワタクシが前から読者になっている伊達サンのblog(Ameba)を読んでいると、プロ・ツアーの移動やトレーニングの厳しさがよくわかります。
ゲームについても詳しく振り返られていますね。
2011.6.23 Ameba"Always Smile"
屋根の閉まったCENTER COURTでの試合。
5度のWIMBLEDON CHAMPION経験を持つVenusが相手。
屋根がしまってくれたお陰で
雨の心配をせずに集中して試合に挑むことができました。
そして試合中も終始、集中力を持続できていました。
今年、1番のいいプレーができました。
そして楽しかったです。
(中略)
私はベストパフォーマンスに近いプレーをしても
勝たせてはもらえませんでした。
でもやるべきことはやりきった結果です。
納得できる結果です。
(後略)
伊達サンってホントにすごい!って思っていたら、昨日は20歳の土居美咲サン( blog・wiki )が大金星。
ずっとTVで見ていましたけど、なにより冷静にミス少なくプレイをしている姿が印象的でした。
ルックスもCute!でも159cmと身長が低いのが世界ではちょっと残念かも。
ワタクシは不勉強で初めて彼女の名前を知りましたけど、ジュニア時代には2007年ウィンブルドンジュニア女子ダブルス準優勝、、2008年全豪オープンでもダブルス準優勝と、きっちりとした実績のあるプレーヤーなのですね。
伊達サンの半分のトシの彼女をこれからも注目していきたいです。