トークセッションの様子はぜひぜひOWSのblogをご覧になってくださいませ。
といってもLink先までclickされる方はきっと少ない(失礼)と思いますので、ここの内容をコピペ。
2月2日(水)、モンベル渋谷店で第58回トークセッションを開催しました。
ゲストスピーカーは、
国立科学博物館動物研究部研究主幹
東京大学大学院理学系研究科准教授の藤田敏彦先生。
「海にすむ、星とキュウリとハリネズミ」というテーマで、約40名の参加者と質疑を交えながら、お話いただきました。
とっても、面白いタイトルで始まった今回のトークセッション。
星はヒトデ、キュウリはナマコ、ハリネズミはウニ
こんなにも異なる外見なのに全て同じ棘皮動物の仲間だということに、驚かされました。
深海一面に広がったクモヒトデの仲間。
おとなしそうに見える彼らが、ハダカイワシを積極的に捕食している映像はとても興味深いものでした。
繁殖の方法も大変面白く、有性生殖するもの、自切、分裂するものなど色々あり、ダイビングの時にでも、分裂したばかりのヒトデを見つけてみたいっっ!と海に遊びに行く楽しみが、また増えました。
皆さまも、海底に注目して新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
当日ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
棘皮動物(きょくひどうぶつ=wiki)って、星はヒトデ、キュウリはナマコ、ハリネズミはウニのことです。
ここでwikiの棘皮動物をコピペ。
棘皮動物(きょくひどうぶつ)とは、棘皮動物門 (Echinodermata) に属する生物の総称である。
ウニ、ヒトデ、クモヒトデ、ナマコなどが棘皮動物に属する。
棘皮動物という名称は、echinoderm というギリシャ語由来のラテン語を直訳したもので、echinoderm とは echinos(ハリネズミ)のような derma(皮)を持つものという意味である。
その名が示す通り、元来ウニを対象としてつけられた名称であるが、ヒトデ、ナマコなど、ウニと類縁関係にある、トゲをもたない動物も、棘皮動物に含まれる。
初めて知りました。ウニの原語の意味がハリネズミだということを。
ま、確かにおっしゃるとおりですね。
でもウニとヒトデとナマコが同じ仲間に分類されるなんて、今はDNAによる分析ができるのですけど、最初に「これらは同じ仲間だ!」と決断された方は勇気のある方だと思いました^^;
なんでも、これらはカラダが「五放射相称(ごほうしゃそうしょう)」といって、要はヒトデのように全体が5つに分かれているものなんだそうです。
ウニも良く見ると5つに分かれています。
ナマコは外からでは見えない(らしい)のですが、やはり五放射相称の形になっているそうです。
かなり怪しい説明になってきたので、これ以上のことはOWSのblogやwikiをご覧になってください。
今日のゲストスピーカーは、
国立科学博物館動物研究部研究主幹
東京大学大学院理学系研究科准教授
の藤田敏彦先生。
Linkは彼の国立科学博物館の研究者紹介ページです。
このページにある「私の研究」もナカナカ興味深かったです。
肩書きはとても長いですけど、棘皮動物についてわかりやすく説明してくださいました。
カンペキ人文系のワタクシにとっては、思わず「へぇ~」ボタンを押してしまうようなハナシばかり。
1/1へぇボタン/バンダイ

¥2,079
Amazon.co.jp
またひとつ賢くなっちゃいました^^;