たまたまジブンが見かけたことを、「知ってる?知ってる?」といいふらすだけのこのblog。
今日は毎日新聞で見かけたチャリに関するこんな記事をご紹介したいと思いました。
なんと!朝刊一面記事です。
2010.1.6 毎日新聞 「自転車事故:7割が交差点で発生 歩道走行、車の死角に」
いかにもお正月らしい「ヒマネタ」ではありますけど、意外とこれが目を惹く記事だったりします。
この記事では、
歩道から交差点に入ってくる自転車は、左折する自動車からは見えずらい!
そのため、自転車事故の70%は交差点で起っている!
という分析結果が出ていることを紹介しています。
前にもこのblogで
「チャリは車道を走るべし!」ってことを強調しちゃっています。
2010.10.25 #390 「自転車市民権宣言」ご紹介。
ここで記事を思い切り要約してみると、
1.日本の自転車事故の7割以上は、交差点の中で起きている。
2.事故の要因は自転車の歩道走行にある。歩道の自転車は、ドライバーから視認しづらく、物理的・心理的死角に入ってしまっている。
3.(ママチャリなども含め)自転車は、車道走行よりも歩道走行の方が危険性が高いのが実態である。
4.自転車の歩道走行を認めているほぼ唯一の国・日本の自転車事故の死者数は、先進国で突出している。
この的確な要約は、ワタクシの自転車通勤の師匠(と勝手に言ってる)であるヒキタサン(TBSディレクター)のものをいただきました。
この方も前にこのblog(下の記事)でご紹介しています。なにしろお師匠サンですから^^;
2010.10.24 #389 <自転車レーン>6600キロ可能 主要道8割に設置容易
ワタクシは基本的に自転車では車道を走りますが、交差点では意外と危ないカンジがしません。
左折車がいるときは、だいたいその後ろについていきながら直進しますしね。
ハンタイに、クルマを運転していて、左折するときに横断歩道をぜんぜんスピードをゆるめずに走ってくるチャリに危ない思いをしたことは何度もあります。
窓が多い乗用車でもそうなのですか、冷凍車みたいなパネルバンだと、左折なんかもう歩道を走ってくるチャリはほとんど想像状態。
全く見えません(断言)。
だいたい歩道を走って良いよ、なんて言ってる国は日本くらいなモノ。
チャリ先進国のEUのヒトあたりからはビックリされているそうです。
ここにもある日本の常識は世界の非常識。
みたいな。
せめてクルマを運転するヒトにはここのところをわかってほしーなー。
クルマを運転するヒトがチャリに乗るときはできるだけ車道を走りましょう。
それがクルマもチャリもきっとシアワセなはずです。