ちょっと出るのがゆっくりになったので、付いた時にはもうお昼前。
食べログで目をつけていたジモティ御用達のお寿司屋サンの「寿司元(すしげん」サンに。
外観からしていかにも地元のヒトしか相手にしていないフンイキ大。

でも中に入るとやたりデカいスピーカーが鎮座していて、店内にはシブいトランペットの音

なんでもご主人はジャズ好きとのこと。
かなりのオーディオマニアとお見受けしました。
いただいたのは海鮮丼(¥1,000)。

これがまた光りモノ系が多くって、ちょっと都内でいただくのとは趣きが違います。
しいてゆーと、量がちょっとお上品かな。
食べログに書かれたコメントによると、
昼のランチ海鮮丼はもともと夜にはあまりでない赤身がもったいないことから始めたそうです。
利益はあまり考えないでいたら、意外とよく出たとのこと。
それだけに、普通1000円では出せないと思われ、コストパフォーマンスはかなりいいです。
夜とか、三浦半島にダイビングに来たりしたときはまた寄りたいお店です。
おなかに入れたところでお買い物に。
三崎漁港にある、三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」に。

海(う)を
楽(ら)しむ
里(り)
というネーミングがいかにもお役所シゴト的ですけど、中には産直センターみたいな小売店が満載されていて、観光バスで来ていたおじーさん、おばーさん(失礼)たちには大好物なカンジの観光スポットでした

食べすぎでお腹がこなれていない方はコチラ!っていうのは城が島公園。
戦前は東京湾要塞の砲台が置かれていたというこの公園は、島から突き出た岬が公園として整備されています。
ここの展望台からの眺めはまさに絶景。
左を向くと東京湾を行く船や房総半島が、右を向くと箱根や富士山までが見渡せます。
モチロン視界のほとんどは海!
でも風が強い!
てか、風が強いなんてもんじゃなく、ちょっと吹き飛ばされソーなほどの風で、ちょっと長い時間はいたたまれません(>_<)
ここには別の角度から城が島を楽しむスポットがあります。
ひとつは「ウミウ展望台」
公園の駐車場からちょっとした小道を行ったトコロにある小さな展望台からは冬場には北から来たウミウの群れを眺めることができるそーです。
この日はいなかったけど


ウミウはこの崖で冬を過ごすそうです。
ちなみに崖の上が城が島公園です。
そのままもうちょっと行くと、急に崖を降りる急階段があって、イッキに視界が広がります。
降りたところが「馬の背洞門」といわれるフシギな景観。

岩の間から激しい波しぶきがフシギな視界です。
トンネルの上の部分が幅1mくらいしかなくて、「馬の背中」に見えるところからこんな名前ができたそう。
なんでもこのあたりは関東大震災までは砂浜だったそうですけど、地震で隆起した地形が荒々しい景色を作ることになったみたいです。
wiki(城ヶ島)によると、
地震発生時に三崎港は隆起によって干上がり、数日間は歩いて城ヶ島に渡ることができた。
その後、海水は数日をかけて徐々に戻ってきたという。
この現象は当時を知る人達によって口伝えられており、地元では知る人が多い。
現在の三崎港を眺める限りは信じ難い現象であるが、『大正震災志』(内務省社会局編)に三崎の隆起が最大7.5mに達して徐々に沈降したことや、城ヶ島の東側海域でガスの噴出があったことが記録されている。
地盤変動は三崎周辺を平均1.4mも隆起させて収束した。
ですって。
けっこう歩き回ったりした後はお約束のお茶の時間。
この日はちょっと移動して佐島マリーナに。
海の目の前のレストランでいただいたのはケーキセット(これまたお約束)。

佐島マリーナはクルマじゃないとナカナカできないロケーション。
昼下がりのレストランにはおカネ持ってソーなオバサマたちでイッパイでした^^;
なにしろ

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クリックすると寄り道したトコロにピンがさしてあります。