あらめずらし

これが梅雨寒ってヤツでしょうか。忘れてました

今日は久しぶりのBook Reviewです。
小説が本業のヒトではないこともあって、優しい文章。
今のジブンの境遇をを映しこみながらでしょうか、おかげでほぼイッキ読み。
久しぶりに心が温かくなる一冊でした。
思わずスタバでアルバイトしようかと思ったり^^;
文句なしの☆3つです。
ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った.../マイケル・ゲイツ・ギル

¥1,680
Amazon.co.jp
全米でベストセラーになり、トム・ハンクスが映画化権を買いに来たという話題の本ですから、ご存じの方も多いかと思います。
blogタイトルの"How Starbucks Saved My Life"は原題ですけど、本の題名としては和約のほうが数段優れてますね。
英語って、こんなときなんかストレートすぎるカンジが。
Amazonの作品内容紹介にはこのように。
全米が泣いた実話のベストセラー。
生まれながらのエリートに突然訪れた人生の急降下。
偶然働くことになったニューヨークの片隅のスターバックス。
そこで出会った、素晴らしい人々と仕事。
想像を絶する下降人生の先で、ついに見つけた人生の真の豊かさと、働くことの素晴らしさは、日本人が忘れかけた「大事なもの」。
書いたのはこんなカオのヒト。

いい顔したヒトですね。
ワタクシもこんないいカオをしたオジサンになりたい(*^^)v
この物語には、三つの重要な教訓があるとあとがきに書いてありました。この三つの「L」がこの物語のキモだなーと思ったので、ここにご紹介します。
Leap(飛ぶ) -信念をもって
恐怖で小さくなるのではなく、信念をもって富んでみる。
自分自身の殻を破らなければ新しい考えはできない。
...ワタクシはまだまだとても飛べていないですね。
Look(見る) -尊敬の念をもって
相手に敬意を払うことで、人生はより豊かになる。
階級、性別、学歴などによって判断するのをやめ、一人ひとりを独自の個性を持つ人だと見ることによって、作者自身が生まれ変わったかのように、世界が素晴らしい驚きに満ちたものであることに気づいた。
...どうしても相手を見ながら対応を変えてしまうジブンがいます。
Listen(聞く) -真の幸福を見つけるために心の声を
スタバでの勤務を終えて家に帰る途中、静かな夜空を見上げ、星を仰ぎ、幸せな気持ちに満たされるのを感じた。
自分の心を信じることが、本当の幸せをつかむ唯一の方法だと知った。
なにが幸せか、どうやって幸せになるかは人それぞれだ。
ただ、心の声を聞きさえすればいい。
...ジブンはここまでまだ悟れていません。
作者はサインをするときはこのように記しているそうです。
「あなた自身が愛することができる人生を送れますように」
そんな人生を送ることができるように私もなりたいです。