


今日もあったかいっ!
でも春一番かもですねー。ま、コンタクトしてないから少しくらい風が強くてもいいけど。
春一番とゆーと、大ムカシ学生の頃にジブンでプロデュースしたライブ当日が春一番でした。
3月15日でしたけど。
例年よりかなり遅いと天気予報で言っていた春一番。
それまであんまり意識していなかった春一番をその日からちょっとだけ意識するようになりました。
ちょっと風邪気味だったワタクシも、昨日死ぬほど寝たので、かなり元気になってきました

ここ数年目につくようになったのが、男性のコート丈。
なんかズンズン短くなってきていますね。
最近は指先ほどの長さ、いわゆる”フィンガーチップレングス”とゆー長さが主流みたい。
あ、コート丈の種類については、 "TRADITIONAL BIBLE" とゆーサイトにわかりやすく出ています。
おせっかいついでに、コートの種類については 「オーダースーツのヨシムラ」サンのサイトにわかりやすいイラストが出ていました。
「丈が短くなってよいのは
スカートだけだっ!」 ←またかいっ(>_<)
と思ってるワタクシとしてはイマイチ納得できません。
Pコートやちょっと前に流行ったキルティングの薄くて軽いコート(名前わかんない)なんかでもわかるとーり、ビジネスのときもカジュアル化が進んでいるよーですね。
でもね。
お尻が隠れるくらいのショート丈のコートでカッコいいの見たことないし(>_<)
特にウールのチェスターコートやトレンチコートなんかだと、なんか中途ハンパでカッコ悪い。
コート丈が長いと、その分ラインがきれいになってドレッシーに見えます。
逆に短いとラインが分断されますから、コートの飾りは少なめじゃないと。
それに軽快さがショート丈の利点ですから、衿がキチッとしていると、これもバランスが悪くなります。
なにより不況の関係か、全体に安っぽいモノが多くなったよーに思えます。
だけど流行とゆーのは怖いもので、ひざ下丈のコートを着ていると、なんか落ち着かない。
だからじゃないですが、ワタクシもPコートの替わりになるよーなウールのフーテッドコートを持っています。
オン・オフ兼用のつもりですが、あれを着ていると、ビミョーに安心します。
あの「みんなと同じ感」ですね。
だけどなんでこんなにショート丈コートが増えたのかわからなかったので、ネットでイロイロ調べてみました。
そしたらバッチリのサイトを見つけました。
サラリーマンSTYLE.COM
ダイエットなんかも載ってるサイトです。
ここにありましたっ!
「コート丈とトレンド発信源」とゆーコラムです。
これによると、ふたつの理由があるのだとか。
ひとつは、イタリアの展示会の影響 。
「ピッティ」(ピッティイマジネウオモ)という影響力のある展示会をウオッチしている日本のショップがこぞってショート丈コートを作り始めたとのこと。
もちろんクールビズに始まるビジネスウェアのドレスダウン化のトレンドに影響されたのでしょう。
もうひとつはメーカーの利幅の問題だそーです。
「値段はコートですが、着丈が思いっきり短いわけですから、生地の要尺はかなり少なくてすむため、利幅はそれなりに確保出来る」のだとのこと。
とすると、不況とコート丈は関係しているということになりますね。
なんかマクロ経済学チックなオチになってきてしまいました。
でもワタクシはあんな丈の短いコートを着て冠婚葬祭の場に行きたくないないー、と思っちゃいます。
あれはあくまでもドレスダウンしたもので、フォーマルではありません。
真夏だからといって、ネクタイをしないでお葬式に行くみたいなものですよね。
今もってるダブルのチェスターコートの手入れをちょんとしとこ

今日の相田みつを
「張り切り過ぎてもだめ
たるんでもだめ
ちょうどいいあんばいが一番いい」

なんかオリンピックに出ている選手に対するコトバみたい。
でも、普段のワタクシたちにも充分当てはまりますよね。
ちょうどいいあんばいの気合いでいきたいと思います。