


でもとっても冷たい風がびゅーびゅーですね。今年晴れの日ではいっちゃん体感温度低いかも

夜出かけるのにぃ(>_<)
今朝半分寝ぼけながら読売TVの「ウェークアップ!」を見ていたら、思わず

京都の桶職人が作った桶を、ドン・ペリニヨンがシャンペン・クーラーとして発注したとゆーのです。
この春から、世界の著名レストランで、使用されることになるんですって!
桶とシャンパン・クーラーってまったく結びつきませんでした。

普通のクーラーだと外側に水滴がついて、しょっちゅうテーブルを拭かなければならないのに、木だと、それ自体が水分を吸収して水滴がつかないというのです。
それに、木本来の保温性がクーラーにピッタリなんだとか。
桶にドンペリの焼印が入っているところがカッコえがったです。
値段はわからなかったのですが、きっと高いんだろーなー。
この美しいシャンパン・クーラーを作ったのは、京都市内に、工房を構える「中川木工芸」の3代目、桶職人・中川周士さん(アラフォー)とゆーヒトです。
お父さんは人間国宝(!)
それでもこのラインを作り出すまで1年かかったとのこと。
ちなみに高野槙(こうやまき)という木を使っているのだそーです。
中川木工芸のサイトにある説明を借用すると、
槙は透明の樹脂を持ち、その地肌は白く美しい器です。
水に強いのが特徴で、浴槽や湯桶、腰掛けなど、水周りの品によく使われます。
最近では、その上品な色合いから、刺身皿やピッチャー、アイスペールなど、冷たいものを扱う夏の器としてもよく使われます。
なるほどねってカンジです。
ほかには秋篠宮悠仁のお印(ハンコね)の材料としても使われたそうです。
国有地で切りだされるのは資源保護のため、年間10本だけ。
機能的だけじゃなくて、供給の面からも貴重なものであることがよくわかります。
ワタクシが個人的に注目したのは、京都の桶職人とフランスのドンペリニヨンがどうやって結びついたのかとゆーことでした。
それにはやはり仕掛け人がいて、京都のリンクアップという会社でした。
この会社のコンセプトは、
”売れる”を考え、”売れる”をかたちに。
だそうです。
まさしくこのシャンパン・クーラーはそれを実現したものですよね。
こういったまったく異なるふたつのものを結びつけて、素晴らしいものを作り上げる。
こんなシゴトをしてみたいですね。
でも、京都の会社だからなー

<Link>
ウェークアップ! <リスペクト ~ 桶職人 中川周士の世界>
京都新聞 「桶指物の技、ドンペリとコラボ 左京の職人親子が高野槇でクーラー」
今晩はさむーい中、"Oceans"を見に六本木ヒルズに行ってきまーす

今日の相田みつを
「しあわせはいつも
自分のこころが
きめる」

今日のすなおにうなづける言葉です。
幸せの尺度は周りを見て決めるんじゃなくて、あくまでジブンできめるべきものなんですよね。
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