


今日は昨日ほど寒くはないみたいですね。でも今(8時)はまだ1℃です(@_@。
"Oceans"見てきましたよー。
とっても良い良い!
でもエンドロール見るまでこれがフランス映画だって知りませんでした(笑)
ワタクシのよーなダイバーならずとも楽しめる、そして考えさせられる映画だと思います。
みどころのひとつは迫力のカメラアングルでしょう。
見ているこちらが同じ種類の生き物にでもなったのかと思うくらい近くで撮影しています。
オドロキです。
サイトの中にあるプロダクションノートには、イロイロな特殊カメラを用意していたことがわかります。
メイキング・ムービーがYouTubeにアップされています。
これもナカナカ興味深い。
ダイバーとしてはリブリーザーの使用が興味深かったですね。
これって、吐いた息(CO2)に酸素を足して循環させることで、より長い時間潜行できるという器材です。

撮影上これだと泡がでないことがメリットになります。
サカナやイルカたちは、ダイバーが出す泡に驚いて逃げてしまうことが多いのです。
だからイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムは必ずスキンダイビングになるのはそのためです。
でもリブリーザーの使用にはかなりの訓練が必要です。
それに高いです。
楽天で調べたらざっと50万円(!)
いずれにしてもレジャーダイバーには縁のないものです。
あれ、またハナシがそれちゃいました^^;
ワタクシも経験がありますが、水中撮影は狙って撮ることはできません。
ターゲットであるサカナが目の前に来てくれて、しかもキタイした動きをしてくれなければよい絵は撮れません。
この映画でも、ひとつのシーンを撮るのに1カ月なんてのはザラだそうです。
特殊な器材+スタッフの忍耐によって作られたこの映画。
世界中の優秀な水中カメラマンが撮影した映像のうちたった0.4%しか使われなかったそうです。
なんて贅沢な!
やっぱ贅沢といったらコレを載せとかないと...^^;
この映画はただ自然の美しさや、生き物たちのおもしろかったり迫力あったりの映像だけを紹介しているのではありません。
実はとてもメッセージ性の強い映画でした。
温暖化や人間による乱獲、環境汚染について、強烈なメッセージを発しています。
ここでは詳しくご紹介できませんが、定置網にかかる大きな生き物たちの姿は胸が痛みます。
"Oceans"はいつもの六本木ヒルズで観ました。

表参道でまつ毛エクステ初体験のツマを拾って。
彼女は「お知り合いご紹介特典つけほーだい¥6,000」に大喜び。
何本足したのかは聞いたけど忘れました^^;
初エクステに思わず記念撮影。

それなりにビラビラしてるカンジ。
ツマは

TOHOシネマズはレイトショーだったので、入りは70%程度かな。
夜遅く六本木に行くと、なんか夜遊び気分でワクワクしますな

こっからは宣伝です。
ワタクシが所属している海を守るNPO”OWS”では、3/5にミッドタウンでトークセッションを開催します。
今回のゲストは水中ムービーカメラマンの古島茂サンです。

古島サンは"Oceans"の撮影には参加していませんが、それでも水中ムービーを撮る面白さ、難しさを聞くことはできると思います。
ワタクシも会場にいますよー!
参加申し込みの受付が始まっています。
先着50名様無料!
お申込みはおはや

今日の相田みつを
「ひとの世の幸不幸は
人と人とが逢うことから
はじまる
よき出逢いを」

相田みつをサンの思想は、仏教をバックボーンとしています。
でも彼の言葉をかみしめていると、思想ってけっこう普遍的なんだなーって、今さらながら思わされます。
ひとの出逢いが幸せを呼ぶものだけだったらいいのに。
戦争なんかでひとが出逢うのはまっぴらです。
日めくり文庫 にんげんだもの (角川文庫)/相田 みつを

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