帰宅をする時間となり、
若干ふらつきのある夫を
横づけした車の助手席に乗せ帰宅
事前に説明があったように、
鼻からの出血はかなり出るとのことで、
綿球を購入し、頻繁に取り換えることになりました。
そうそう、余談だけど、
落ち着いて後から夫と話をしたのですが、
オペ後のリカバリー室に行った際に、
横たわる夫の鼻に詰め込まれた綿球の姿を写メし、
その写真を見ながら、
まるであの世へ旅だってしまった人のようだねと、
二人して大笑いをしたのでした
夫を連れて帰り、ソファで休ませることにしました。
身体はしんどそうなので、
ソファの近くのテーブルに、
必要な物を揃えて、(ゴミ箱、ティッシュ、綿球)
夕方だったので、慌ただしく家事を済ませました。
横になっていても、直ぐに綿球が血で染まるので、
頻繁に綿球を取り換える夫、
夕食はうどんにしました。
夜、通常なら寝室のベッドで寝るのですが、
綿球の交換をするために、
夫はそのままリビングのソファで休むことにしました。
翌朝、下に降りると、
綿球の交換であまり眠れなかった夫は、
若干げんなりしていましたが、
私から見ると、出血量も少し減っているように感じました。
その日は、術後外来が午後にあったので、
連れて行ったのですが、
何やら顔のおでこ、頬の周りがやたらと赤い💦
診察室へはずっと付き添って一緒に入っていたので、
先生ももしかすると、
「これはアルコールにかぶれたのでは?」と。
イソジンでの消毒でなく、
ベンゼルコニウムを使用したためにかぶれたとの判断で、
新たな発見をしつつ、保護する外用薬を処方してもらいました。
綿球の奥にしっかりと出血を吸収する物が入っていたのを、
取り出してもらい、
それが入っていることで、
鼻呼吸もできなかった一晩を乗り越えたことで、
順調な経過とお墨付きをもらい、
2日目は帰宅することになりました。
最終回へとつづく・・・