父を入院させてホッとしたものの、

「これからお見舞いに行くにも遠くて大変だな」

と思ったのも事実でした。

 

たまたま年明けの成人の日の連休で、

本格的な治療は連休明けからと説明を受けたと思います。

 

自宅に戻り、その夜か翌日だったかは記憶にありません。

深夜23:00前後に病院から電話が入りました。

 

父が危篤だと・・・

 

子供達二人は置いていったような気がしますが、

夫と深夜の高速を飛ばして、

45分くらいで病院に着いたと思います。

 

私の到着を待つ間、

点滴を落としているだけの状態でした。

延命に関しては希望をしていなかったと思います。

日付が変わった頃でしたか?

死亡確認となり、

そこからの私は悲しむどころでなく、

父が自分がそうなった時にと残しておいてくれた書類通り、

あらゆる方面へと連絡をし、

公務員だった父が生前葬儀委員長としても懇意にしていた、

葬儀屋さんに移送をお願いし、

都内の自宅まで連れて帰った時には、

明け方だったような気がします。

 

年明けで火葬場が混んでいたため、

葬儀までの期間も少しかかりました。

その間に、色々なことを済ませ、

自宅に戻り、

子供達の段取りも済ませ、

唯一大変だったのは、

母をどうするかの問題でした。

 

母は既にパーキンソン病と認知症で、

経管栄養で意識レベルもクリアではありませんでした。

車椅子でヘルパーさんをお願いして、

民間移送車両を用意して連れていくものかどうか、

結局総合的な判断としてとしました。

 

人生初の喪主となりました。

私の会社関係から友達、親戚、夫の会社関係、

子供達の付きあい、実家のご近所さん、

かなりの方々が弔問に来てくださいました。

 

この時の話を後から母の病院の関係者さんに聞いた話ですが

 

父が亡くなったであろう時間帯に、

母はハッキリと声に出して

「お父さん」と言ったそうです。

きっと枕元に父が現れたのでしょう。

 

つづく

 

 

 

 

サムネイル

エジプト香油を用いるヒーリングサロンを始めました!

 

 

マザーナイルで行っているヒーリングは、

メレスアンクハートヒーリングです。

チャクラに対応したエジプト香油を11本使用し、

背中から盆の窪までを整えていく施術となります。

 

 

エジプト香油とは

 

    

香水・アロマ・お香などすべての香りの起源になっているのが古代エジプトの香油で、

5000年ほどの歴史があります。

古代エジプトで香油は神に関わる儀式や

捧げもの、魔除け、病気の治療、浄化、美容、媚薬などとして使用されていました。

現代でもほぼ同じように使われています。

 

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