我が家の2代目わんこ、
シルバーのトイプードルちゃんが
亡くなってから昨日で2年でした
息子が高校の時の友人宅で産まれて譲って頂き、
当時娘はイギリスでホームステイ留学していたので、
先代犬(当時13歳)の名前がveryちゃんで、
その弟となるこの子の名前に何かいい名前はないかと、
ホストファミリーのお母さんに相談したところ、
very goodとしてgoodに代わるboonはどうか?となり、
この子の名前はブーンとなりました
パパもママも真っ黒のトイプーだったので、
この子が我が家に来た時は、真っ黒でしたが、
血統書にはしっかりシルバーと明記してありました。
体型は頭が大きく、首が太く、足が短く、
よく他のトイプーを見ると、
足が長いね~なんて話をしましたが、
やはりうちの子が一番でした
当初は2匹でのお散歩も、ベリーが翌年に亡くなり、
ブーンだけになって、そのブーンも14歳でこの世を旅立ちましたが、
たくさんの思い出を残してくれました。
この年の9月頃、
初めての旅行に連れて行く予定でしたが、
その頃から下痢が増えてきて、
その旅行へ行くことはできませんでした。
食欲も落ちてきて、吐き戻すようになり、
かかりつけ医での治療もなかなかうまくいかず、
そこから紹介されて行った
動物の高度医療センターでの3泊4日の入院生活、
病理診断結果が出たのが亡くなる数日前。
悪性リンパ腫とのことで、
抗がん剤治療を勧められましたが、
既に入院生活の後にかかりつけ医に行き、
いつもの点滴をするために奥へ連れていかれた際、
今までは泣くことがなかったのに、遠吠えをしたブーン、
入院生活でよほど寂しい思いをしたんだろうなと・・・
私はもうその時に決断しました。
もう治療はせず、自宅で看取ろうと・・・
薬も色々工夫をしたけど飲まないし、
何か食べられないかと試行錯誤しても食べないし、
それでもブーンはしっかり自分の足で
トイレに行き排泄し、家の周りをよたよたとお散歩もしていました。
いよいよおしっこの量が減ってきたな・・・
そろそろ旅立ちは近いな・・・
と思った晩、私はリビングに布団を敷き寝ました。
夜中にも数回起きて、トイレに向かうものの、間に合わず下痢をしてしまい、
夜中にその処理に追われて、きついな~こんな日が続いたら、
私がまいっちゃうな~と思ったのも正直なところです。
でも、実際はその晩のみで、
翌日の夜に、痙攣、下顎呼吸となり、
天国へと旅立っていったのです
なんと天晴な子だったでしょう・・・
見事な最期でした
きっと今は転生し、
かわいこちゃんとして、どこかで可愛がられていると思います。
亡くなったその晩のことでした。
私の眠る二階のベッドのお布団の上を、
歩くブーンの重さを感じました
あれは間違いなく、私にありがとうを言いに来てくれたんだと思います