昨日は初めてのフットケア科受診後の帰りの電車にて、

チョロっと書いたブログでしたが、本日は自宅より詳細に・・・

 

10年前に腰椎椎間板ヘルニアの手術をした後に残る、

左足側部の痺れから、どうしても左の小指付け根に魚の目ができてしまいます。

 

近隣の皮膚科を2軒受診しても全く改善することがなかった矢先、

偶然見かけた車で18㎞ほど離れたところにある、皮膚科の広告を目にしました。

 

夫もここ数年、原因不明の赤い発疹タイプの痒みに悩まされていて、

やはり同じように数軒のクリニックに行くも、飲み薬や塗り薬を出されて、

病名さえ告げられないままで、とっても辛そうだったので、

一緒に行ってみようということになり、行ってみたのです。

 

そこは、ドクターと受付2人のみで、看護師を置いていないクリニックだったので、

創傷処置などは行わないスタイルでした。

 

最初に夫が呼ばれたのですが、直ぐに私も呼ばれ、

問診票のチェックから、魚の目は医学部で教わることとすると、近隣のクリニックで言われたようなことしか習ってこないということで、その先生からフットケア専門の先生があることを教わり、行ってみるといいよ~ということになりました。

良心的なのが、いちいち紹介状を書かずに、直接電話をしていけばいいという、

診療情報提供書の点数も取らないで、ざっくばらんに話してくださる先生で、とても感動しました。

 

夫の方の治療内容については、また次回に・・・

 

で、昨日の治療はというと・・・

診察室からとても和やかな声が聞こえてきて、なんか雰囲気いい先生だな~と思っていました。

呼ばれていくと、先生は60代くらいでしょうか?

いきなり初診なので、私の名前の由来などから聞いてくるので、世間話から始まりました。

その後、今までの怪我歴や病歴などを見て、膝が見えるようにまくりあげ、

立ち姿を前後確認し、携帯でカシャカシャと写真を撮り始めて、矢継ぎ早に利き手や利き目、利き足の質問や、姿勢のことを話始め、廊下を出て鏡があり、真ん中に線が引かれている場所で歩いたり、鏡を見て片足立ちしたり、とにかく色々・・・

 

すると、体の歪みを指摘され、そのせいで、こうなる・ああなるとなり、

保険で作れるインソールの技師さんがいる日だったので、そこで足底の型を取ったり、

靴の履き方を教わったり、

そのあとまた先生のところに戻り、実際に痛い魚の目の状態を治療するのかと思いきや、

さんざんスピール膏で皮膚が薄くなっているので、削ることはできないために、

痛い部分に床が当たらないようにする方法や、弱っている筋肉を鍛える場所などもレクチャーされ、なんだかんだ保険での診療が、1時間半にも及びました。

 

型を取ったので、次回は2週間後になりましたが、

特別な測定器を使うことなく、体のバランスから痛みの原因までを診てくれて、

フットケア科様様でした~