待ちに待った大学病院受診の日。
車で25㎞くらいの場所にあります。
やっぱり緊張しますよね。病院というところは・・・
呼び出しのポケベルみたいな物を渡され、待っている間もドキドキ・・・
私の番が来て、診察室に入ると、さすが名誉院長だけあって、
カルテを打ち込む助手さんがいました。
とても穏やかな小柄な先生で、説明も丁寧でした。
紹介状を見て、それ以降は多分検査して・・・とお決まりのコース。
そのあとどのように決めたのかも記憶にありませんが、
痛みを直ぐにでも取りたかった私は、先生のお話を受けて、手術することに決めました。
とはいえ、改めてMRIの検査日と、麻酔科の先生の話を経て、
初診日からどれくらい後だったのか、その間どうやって過ごしていたのかさえ、
記憶にありません。
記憶にあるのは、車を運転している時に、ふと見かける普通に歩いている人を見て、
「私も普通に歩けるようになれるかな?」
と真剣に思っていました。
次回、完結編へと続く・・・