茅の輪くぐり

日本人は昔から、節目節目に神社にお詣りする習慣があっても、

深い意味を知らずに、お祭りや初詣などでご祈祷するだけの人も多いと思います。

 

ここ数年、スピリチュアルに関心がある人は、

そういうことを紹介するような本が多く出版されるようになり、

人生を少しでもよりよく過ごしていけるようにと、

興味を持つようになった方も増えてきたのではないでしょうか?

 

私もそんな一人です。

何かの本がきっかけとなり、今では自宅に神棚までお供えするようになりました。

毎月、何かしらのタイミングで氏神様へお詣りするようになると、

6月と12月に茅の輪があることを知り、

ここで半年の穢れをお祓いしてもらい、

感謝を伝えて帰ってくると、なんとなく気持ちが整うというか、

スッキリと身も心も軽くなるような感じです。

 

特別なことではなく、今の自分がこうしていられることに、

ただ”感謝”の祈りを捧げること、

ちょっと足を向けるだけで、心が穏やかになれることを知る場所だと思います。