今日のオラクルカードは「BAST」独立のカードでした
私は東京生まれの東京育ち、そして無宗教
夫は西日本(東京から1000㎞ほど離れた場所)出身
今は亡き義理の母は、とても信心深い方でした。
地域性もあり、自宅の近くにある〇教や、〇〇様のお守りを、離れて暮らす息子家族(我が家)に毎年送ってくれました。
当時、私は若かった(20代)
なんとなくそういうお守りも重たかったのです・・・
東京の母親からは、旅行先で買ったというようなお守りでさえもらったこともなく、
義理の母から届く荷物の中のお守りは、どうしていいものやら・・・
その荷物の中によく「お接待」だからありがたく頂きなさいなどと、お菓子なども入っていました。「お接待って何」と夫に聞いても、末っ子のせいか案外適当な答えで、
おさがりだから・・・というようなことで、
私にしたら何やらの宗教の創始者さまからの頂き物のような感じで、薄気味悪くもありました。
(たまにかびてしまったお餅なども入っていたので)
今朝の朝食時、コロナ関連のニュース等は見たくないので、
NHKの小さな旅で、徳島のお遍路さんの訪れる場所を紹介していて、
以前より四国はお遍路さんに対して、地元の方々が色々な支援を行っているというのはなんとなく聞いていましたが、まさにこのお接待という文化が根付いていることを知りました。無償で宿を提供する・無償でお寺のタオルを交換する・無償でお遍路さんの疲れを癒す為に食事を提供する・・・等々
今でいうボランティアですかね~
いや、それよりもっと昔から自分が受けてきた気持ちや行いを、淡々と継承していくことで自分も癒されるとうか、自然と身についている風習というのか、利他の気持ちですかね~
なんだかすっきりしました
全ては家族を思ってのことだったのですよね。義理の母にしてみれば、お下がりは有難いものだった・・・
なかなか遠方の為、義理の両親のお墓参りには行けないのですが、
春のお彼岸が近いので、西に向かって感謝をしたいと思います。