皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その15
質素な腰掛のような第一印象でしょうけど
こうして並べてみると
ちゃんとそれなりに見えると思いませんか?(*^^*)
これまでの腰掛製作にかけたのは
二晩で2時間半くらい。
いつぞやナイターを片目で見ながら作ったときは
確か三時間半で一両分を作った気がしますので、
まあ作業時間の目安はそんなものでしょう。
さて、座布団まで出来てきた腰掛に
こんどは脚にあたる部分をつけて
高さを合わせる手筈となりますが
その高さはいかほどが適切なのでしょうか?
まずは床板にそのまま置いてみます。
そこに、そーっと車体をかぶせて様子を見ます。
今のところ脚の分が低く、
本来の高さは下の窓の高さの半分より
少し上くらいですので
寸法にすると、1mmは上げなくてもいい位かな・・・
そう考えると、
実物の座面の高さは確か40cm位、
スケールにすると3mm弱。
今の座布団の高さが1mm台前半ですから
1mm弱の脚をつけたら合計高さは2mm強。
コンマ数ミリ、床板が厚い、という事になりますので
概ね計算通りですね。
ちなみに「型紙キット」の床板厚さは
2枚重ねで概ね0.7mmほど、スケールで10cmほど。
あとの計算は割愛させていただきますが、
Nでもスケール通りの室内空間がそれで作る事ができ、
16番なら補強や補重にあとコンマ数ミリの余裕がある、
という事になるわけです。
余裕があるのは自由が利きますでしょう?(^^)
と、自慢話はこれ位にして(笑)
昨日作れなかった片面の腰掛から
作業を行いました。
背中が仕切についている箇所以外は
片面腰掛の背中にはロングシートがあり、
化粧板で仕上げられていますので
それっぽく背中に紙を貼っておきます。
↓ここのパーツです。
では脚に進みます。
こんどは座布団より少し狭く
4mm幅で「シールウェイト」を切って二枚重ねとし、
先の作業と同様に腰掛を横に並べて、
切り分けるとこんな感じになりました。
どうしても重量がわずかでも欲しいケースでは
座布団の幅のまま床板まで脚をおろしても良いのですが
今回はそこまで補重に切羽詰まらないはずなので
形状を優先しました。
この下が絞られた断面形状も、
一体成形のイス板では表現不可能な部分です。
向かいが空席かツレだったら
この空間に足を伸ばしてくつろげますから
とても大切です(笑)
同様に片面のものも
脚は2mmの帯板から作って貼りました。
但し、背当ての裏の紙は「型紙キット」のものと同じ
ファインスケール基準ですので、
少し短足に作った今回の場合、
0.5mmほど余るかと思います。
これも計算通りですので、
アートナイフで現物合わせで適当に切って調整しました。
これで片面、両面ともに揃いました!
ひとつひとつはまだバラツキがありますが、
こうして並べれば既に存在感を発揮します(^^)
床板に貼って並べるのが楽しみです。
ではまた明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!