皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最近人気の急行列車を作ってみよう! その33
さあ妻板だ!と意気込んだのはいいのですが
毎度毎度忘れがちなものをまた忘れてました。
雨樋の高さに入れる補強板です。
これが有ると無いでは大違いで
もちろん無くても形を保つことは可能ですが
完成後に車両を実際に取り扱う際、
屋根の肩のあたりは
何かと手に取りやすい部分ですよね。
その際、あまり手触りがフニャフニャだと
いまいち質感に不安を覚えるのと同時に
実際、部品の脱落や破損の原因にもなりかねません。
側板の上部に補強を入れるのは
意外と重要なのでおすすめです(^^)
もちろんNゲージ車両でも同様です。
これはディテールでもなければ他に機能性もないので
そのへんの余白から帯を切ればいいのですが
ここまでオススメしている以上は
一応パーツとして収録しています。
その帯を切り出して
低粘度の瞬間接着剤で固め、
行先表示器の部分を避けるように二本に切り分けて、
側板と直角になるように接着します。
要するにここの部分を
アングルかT字をで補強する原理ですから
多少角度がついてしまっても
大して影響は無いとはいえ
一応、少しでも曲げ強度を上げようと思ったら
ある程度正確に越した事はありません。
とか、偉そうにのたまう私の場合は
目分量で「こんなもん」で良しとしてますけどね(笑)
帯材は端から順に接着していき、
位置を決めたらなるべく生乾きを触らないよう
作業はクハとクモハを交互に行いました。
で、全4面の帯が完全硬化したら
いつもの魔法の粉で補強しましょう。
http://making-rail.com/?pid=9663825
を、イモ付けのカドに少量盛って
そこに最低限の量の
低粘度の瞬間接着剤を垂らして固めました。
ここで非常に重要なのが瞬間接着剤の滴下量で、
少量の粉に軽くしみわたる位にとどめておき、
くれぐれも屋根側に流れないようにする事だと思います。
流れてしまうと不意に固まってしまい、
自由に形を調整出来なくなるのがとても面倒です。
もちろん盛付とヤスリで修復可能ですから
やってしまっても失敗とは決定しませんので
大丈夫ですけどね(^^)
アップにしても量的にはこんな感じです。
必要なら形が定まってから
いくらでも足す事が出来ますのでそれも大丈夫。
で、いじっているうちに
当然、車体はまたハの字に開いた方が
手が届きやすいに決まってますから
また屋根カーブの再調整となるんですけど
一旦曲げきったものは
すぐにまた元のカーブに戻せますから
この状態を回復する手間はゼロに近いです。
屋根も丸めたし補強もしたし
内張りも窓まわりも作ってあるし
・・・今度こそ、妻板編に移れるかな??
ではまた明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!