皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!
その9
工作をするうちに欲が出て
引っ込みがつかなくなって沼にダイブ、
というご経験は皆様もお持ちかと思いますが(笑)
サッシに色入れしたら愛着が増し
方向幕用の穴をあけたら存外にイケメンになって
すると、どうせポンコツだからと
当初はやる過ごすはずだった不良箇所を
直して少しでも美しくしてやりたい、
という風に、ついつい思考が変化してしまいます。
いかんせん、この屋根・・・
欠落したベンチレーターを
足してやるのは決定事項としても
当初は再塗装する意思が無かったので
屋根板の継目の雨樋付近の乱れは
本当はこのまま無視するつもりでした。
でも、さすがにここまで
大きくヘコんでいると厳しいですね・・
バリの除去時に激しく削りすぎたようです。
どうすればここまで手が滑るのでしょう、
その時の様子は記憶にありません。
何しろ30年前ですからね。
まずは無事である側板部分をマスキング。
上面は雨樋まで貼っておき、
純粋に屋根板の分だけ補修するイメージです。
補修にはいつもの便利グッズ
を使います。
ここは傷口が深かったので
先に中粘度の瞬間接着剤を詰めてから
粉を適量まぶして作業を始めました。
余計な粉を盛りすぎると
仕上げが大変になるだけですので
ピッタリの量を目指して適量を心掛けました。
表面は最後に
低粘度の瞬間接着剤を少量流して
固まったらマスキングを剥がして
アートナイフで押し切りして直線を決めながら
ペーパーで平滑に仕上げていきます。
まずは大穴が無事に塞がりました。
すると、大穴に隠れて目立たなかった
写真右側の隙間がにわかに台頭してきます(笑)
結局、粉で埋めたり
瞬間接着剤を充填したりで
補修範囲は思ったより広くなり
タッチアップでは済まないレベルとなりました。
これにて屋根は再塗装確定ですね。
モハのパンタ側の屋根のカドも
妙な穴があいていましたけど
ここを直すと、こんどは妻板のカドも
ぶつけたように欠落しているのが目にとまり
ここは一旦粉と瞬間接着剤で
おおきくイボ状に膨らませて硬化、
そこから削り出して
雨樋のモールドなども少し回復させました。
そうやって、
全体がジャンククオリティなら
なんとも思わなかったような瑕疵が
ひとつ直すと全部気になってしまう、
というループに嵌まってしまい
結局、雨樋から上は
ヤスリ痕だらけになってしまいました。
割り切るのが遅かったです。
こんな事なら、
最初から全塗装する覚悟でやれば
そもそも室内のクリーム色で
何日もかける必要がなかったし
今日のくだんの屋根の補修にしても
もっと思い切ってできたように思います。
結果論ですけどね。
明日は塗装まで進めるかな?
ではまた(^^ゞ
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