皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
兄貴分サイズでオユ60を作ろう!その18
さて、
今日終わらなかったということは
この調子なら
こんなものに何日もかかる計算なのですが
どうか見捨てず
お付き合いいただけたら幸いです(笑)
床下機器編。
Nゲージのように、
1ランナー150円というわけにはいきませんが
そのかわり、
選択肢の多い精緻なパーツが
16番の世界にはたくさん存在します。
細かい事にこだわりが無いのであれば
昔ながらの一体成型のプラパーツも
カツミ製品に今も存在しているはず。
ですから、
わざわざ作る必要もありませんけど
パーツが入手できないタイミングもありますし
例えば機器箱やタンクのディテールに
こだわらなくても良い気分の時もあります。
そして、何よりも
「作ってやりたい」
という工作意欲がある時は
やっぱり作りたくなるものなのです(^^)
登山家に山を登る理由を訊いて
「そこに山があるから。」と答える感じ?
作りたいから、作るのです(^^)
というわけで、
「型紙キット」収録の床下機器を
作ってみましょう。
まずは蓄電池箱から。
強度はあとで出せますし
箱を組むだけですので
一連の床下機器に関しては最後に
瞬間接着剤で固めるものとしました。
最初に木板のスジボリを入れます。
ナイフでスジを入れた後、
マイナスドライバーの先を削ってから刃を落とした
自作のスジボリ道具を使いました。
次にコの字の枠を切って接着、
木板をおさえている帯は
適当にそのへんの余白から切り出して
線のとおりに貼りました。
余分な帯を落としたら
横の四辺を接着して箱形にします。
面倒であれば
スタイロフォームに貼って切って
厚さを出すのもいいですね。
いま文章を書きながら気づきました。
遅い(笑)
箱にしたら、裏側に
を適宜盛って瞬間接着剤で固めて出来上がり。
簡単です。しかも、
この蓄電池箱に関してはご覧のとおり
見た目もそんなに見劣りしません。
自作も悪くないと思います。
続いてブレーキ装置です。
Nでは、綿棒と爪楊枝で
シリンダーを作った覚えがありますけど
ほぼ倍の直径のある16番では
ちょっと思い当たる良い材料がありません。
どうしましょうかね?
プラ棒かヒノキの丸棒を買ってこい?
そのとおり!!(笑)
しかし今回は、あえて紙で作ってみました。
まずはロッド部分を切り抜きます。
そして、シリンダー部分は
余白の帯を切って丸めることにしました。
幅とともに、狙う直径もちゃんと計算して切ると
ちゃんと狙ったとおりに出来るものです。
ちなみに円周率は個人的に
3.141592 で計算しています。
3.14で充分でしょうけど、気持ちの問題です。
しかしさすがに3では、
いくら模型でも誤差は出ると思います。
いつもの6mm丸棒=アートナイフで
おおかた丸みをつけてから
パワーのいらない部分ゆえ
さらなる丸めは爪楊枝を使いました。
接着はイモ付けなのでちょっと大変です。
手を離すと、
手にくっついて、接着面は剥がれるという
あるあるなミスを数回繰り返し(笑)
ようやく出てきたのがこちら。
あー、5mm径なら
ストローという手もあったかな・・
でも、ポリプロピレンは塗装接着が不便なので
作るならやっぱり紙で正解ですね。
シリンダーの二段目も同様に。
こちらは、狙うのは直径3mmです。
爪楊枝が2.4mm、惜しい!
これ以上丸まらない、
というところまで丸めたら
あとはこのように爪楊枝に巻き付けると
さらに小さい直径が可能です。
5mmと3mmの短パイプ、できました。
今日はここまで。
意外と丸くなるものです。
これがどう化けるか、
どうぞ明日もお楽しみに(^^ゞ
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