皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
兄貴分サイズでオユ60を作ろう!その16
今日はいきなり主役から登場です!
思わず笑ってしまいました。
こうもうまくいくとは(笑)
しかも、その表現方法の秘訣は
「何もしないこと」という (大笑)
ご覧ください、この製造銘板。
もちろん文字まではありませんが、
なかなか立体感のあるシルエットだと思いませんか?
型紙キットに印刷されている楕円形のものが
製造銘板にあたります。
ただの楕円のようで、
実は現物を測ったり写真から検証したり
形状についてはかなりのリアリティだったりします。
伝わりにくいですけどね(笑)
作り方はじつに簡単。
切るだけです。
その際、丸いものを丸く見せるため
アートナイフの刃を立てて押し切りし、
限りなく角数の多い多角形を切る気持ちで
ツンツンと周りを押していきました。
こういうものは、
普通にナイフを手前に引いて切るのは
少なくとも私には不可能です。
窓や扉のカドのRも同様の方法をとっています。
慣れると意外と丸く見えるものです(^^)
で、ポイントなのは
この楕円の裏面を表にして使うことです!
普段は、裏も磨いて平らにするのが
ひと手間だったりしますけど
今回に関しては、このバリが
良い働きをしてくれるというわけです(^^)
つまり、この立体的な製造銘板の秘訣は
「バリ取りをサボること」だったのです(^^ゞ
そして、寸法を測れば0.3mm+バリですから
もちろん厚さはオーバースケールなんですけど
模型的にはこの立体感、
意外と好感が持てるものです。
思わぬところで
我ながら良いことを発見してしまいました(*^^*)
気分良く進みましょう。
テールライトも同様に
型紙を切っても作れますけど
さすがに少々面倒でしたので
7号のポンチ(数字×0.3=約2.1mm)で抜きました。
形が崩れると厄介ですので
こちらは先に瞬間接着剤を
染み込ませてから作業しました。
一方、妻板側には
先に穴をあけておきます。
針でセンターをとり、
少しずつ広げる方法です。
その接着が硬化する間、
ホロ釣の四角い土台を貼っておきました。
ここは細かいことを言いますと、
正確には長方形ではないのですが
ここは簡略表現としました。
そうこうしているうちに
テールライトのフチが固まりますので
トドメに裏から穴に向かって
低粘度の瞬間接着剤を流します。
接着の甘い箇所は
表面に少しにじみ出てきますが
いずれにせよ、これで完全に一体化します。
あとは、正確な位置を確かめながら
下穴と同じ要領で穴を広げます。
但し無理をすると
せっかくのライトのフチが剥離しますので
ここは1.0から1.2、1.4、1.5と
慎重を期して広げました。
あ・・・
冒頭の銘板にウケすぎて
今日のキメポーズの撮影を忘れましたね(笑)
明日も細かいディテールの続きから。
ではでは(^^ゞ
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